こんにちは。
今回もハリーポッターと賢者の石から英語を学んでいきます。
今回は中学英語が沢山盛り込まれたフレーズになっています。
どんなシチュエーションで使われているフレーズ?
オリバンダーのお店で杖選びをしていたハリーですが、自分に合った杖を探すのに、大分苦労していました。
そんな中、オリバンダーの”とある”思いつきで渡された杖がやっとハリーとの相性にぴったり合います。
オリバンダーはハリーを見ながら「 Curious.Very curious.(不思議じゃ。何とも不思議じゃ。)」と呟き、ハリーはそれに対し前回、「Sorry,but what’s curious?(あの、何が不思議なんです?)」と聞きました。
そして今回は、オリバンダーが、なぜ「Curious.」などと言ったのか、ハリーの問いに答えます。
今回の記事では、「わたしは売った杖は全て覚えておる。」という答えの出だしにあたるフレーズをご紹介します。
ものがたりの流れを整理してみよう。
ハリーポッターと賢者の石のストーリーを知っている方は、次の目次まで飛ばしてしまって問題ありません。
まず、チャプター7では、ハリーがオリバンダーの店へ、杖を買いにいく所から始まりました。
杖の選び方としては、オリバンダーがハリーへ杖を渡し、ハリーは試しに振ってみる、そしてオリバンダーが合っているかを判断する、といったことの繰り返しで見つけていきます。
オリバンダーは何度目かの杖選びの際に、「もしかして・・・」と何か思うところがあるような独り言を言いながら、ある杖を選び、ハリーに渡しました。
すると、オリバンダーの憶測通り、その杖がハリーにぴったり合ってしまったわけです。
それを見てオリバンダーは「不思議じゃ。」と呟き、ハリーが「何が不思議なんです?」と質問をしました。
これが前回までの流れになります。