今回は命令文について勉強していきましょう。

命令文は読んで字の如くですが、「~しなさい。」と相手に命令する時に使う文章です。

命令文は作り方さえ覚えてしまえば簡単なので、ここでしっかりポイントを抑えておきましょう。

「~しなさい。」という時は、「動詞の原形」を文頭に置く!

一般動詞を使う命令文も、be動詞を使う命令文も、文頭に「 動詞の原形」を置くことで命令文に出来ます。

  
『普通の文から「主語」を外す』と覚えると簡単です。
一般動詞を使った命令文を作る時

◆普通の文◆
You open the window.

◆命令形◆
Open the window.
窓を開けなさい。

「主語」を外します。
(=動詞を文頭に置きます。)

  
動詞を原形にすることを忘れないで下さい。

be動詞を使った命令文を作る時

作り方は一般動詞の場合と同じです。

◆普通の文◆
You are kind.

◆命令文◆
Be kind.
親切でありなさい。

be動詞(am,is,are)の原形はbeになります。

一般動詞を使った文章、be動詞を使った文章が分からない方はこちらから確認できます。


ていねいな命令文

「~しなさい。」という言い方だとちょっときつ目に聞こえてしまう場合もあります。

そんな時は丁寧に「どうぞ~してください。」という言い方の命令文を使いましょう。

  
丁寧な命令文は、文頭か文末に「please」をつけるだけです。
◆普通の命令文◆ 
Teach me English.
英語を教えなさい。

◆丁寧な命令文◆
please teach me English.
=Teach me English,please.
どうか英語を教えてください。

be動詞を使った命令文でも同じです。

◆普通の命令文◆
Be careful.
気をつけて。

◆丁寧な命令文◆
Please be careful.
=Be careful,please.
どうか気をつけてください。

  
丁寧な言い方として、「Will you~(~してくれませんか?)」という言い方も出来ます。

Will you teach me English?
英語を教えてくれませんか?

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