時制

「will」「be going to」で未来の文を作ろう

  
未来形とはその名の通り、未来のことを表す時に使います。

未来形を勉強する前に、現在形過去形はしっかり理解出来ていますか?

少しでも不安な方は下記記事で復習をしましょう。




混乱しないためにも、現在形・過去形をしっかり理解してから未来形に進みましょう。

未来を表すbe going to~

  
まずは例文を確認し、例文を見ながら下記の説明文を読んでみましょう。

例文

現在形

June plays tennis on Sundays.
ジューンは日曜日にテニスをします。

未来形

June is going to play tennis next Sunday.
ジューンは次の日曜日テニスをするつもりです。

「~するつもりです」「~するでしょう」のように、未来を表す時に、「be going to」を使用します。

beの部分は主語に応じてbe動詞(am,are,is)を使い分けます。
toの後ろに続く動詞は 原形になります。
toの後ろの動詞を原形にするのを忘れてしまう方、結構多いです。

be動詞が不安な方は下記記事を復習しましょう。

未来形は一般動詞の文だけでなく、be動詞の文でも使うことが出来ます。

例文

She is going to be busy tomorrow.
彼女は明日、忙しいでしょう。

Tom is going to be a doctor.
トムは医者になるでしょう。

上記のように、toのあとに来る動詞の原形は、be動詞の原形になるので、beになります。
beを忘れてしまう方も結構多いです。

be going to 動詞の原形」とセットにして覚えてしまうのも良いかもしれません。

「be going to」の否定文と疑問文

  
否定文はbe動詞のあとnotをいれ、疑問文はbe動詞主語の前に置きます。

否定文、疑問文ともに、「be動詞の文の否定文・疑問文の作り方」と 同じになります。

肯定文 You are going to go to the library.

否定文 You are not going to go to the library.

疑問文 Are you going to go to the library?

答え方 Yes,I am./No,I’m not.

  
疑問文に対する答え方もbe動詞を疑問文と同じです。

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進行形って何?どんな時に使うの?(現在進行形・過去進行形)

進行形を使うのはどんな時か

  
進行形とは、現在または過去に 動作が進行中であること(あったこと)を表す時に使います。

現在進行形は「〜している(ところだ)」、過去進行形は「〜していた(ところだった)」という意味になります。

例えば、夜はいつもテレビを観ているとします。

それは習慣的なことなので、以下のようになります。

現在形

I watch TV at night.
私は夜テレビを観ます。

進行形というのはそういう事ではなく、現在もしくは過去にその動作を進行している(していた)かどうかです。

つまりたった今、リアルタイムでテレビを観ている場合であれば進行形を使います。

現在進行形

I am watching TV now.
私は今テレビを観ています。

※進行形の作り方については後述で説明致しますので、ここでは、「進行形」がどんな状態の場合に使うものなのかをまず理解してください。

少しややこしいのは過去の進行形です。

過去進行形は過去の動作の進行を表す時に使います。

過去形

I watched TV.
私はテレビを観ました。

過去進行形

I was watching TV then.
私はその時テレビを観ていました。
  
過去形では、テレビを観たか観なかったか、「過去の事実」を伝えています。

「昨日テレビ観た?」と聞かれたら、「観たよ。」とそう伝えますよね。
そのような時は過去形です。

過去進行形では、その時に「私はテレビを観ていた」のだと、その時その動作をしていたという事を伝えています。

「昨日の夜は何してたの?」「テレビを観てたよ。」と言ったように、動作を伝える時が過去進行形です。

進行形の単元を習う前に

現在進行形は学校だと中学1年生で習います。

過去形、過去進行形は中学2年生で習います。

ですが、この進行形のページでは、現在進行形過去進行形、両方を説明していきます。

私個人の意見ですが、現在か過去かの違いなだけで、進行形の文の作りは同じなので、バラバラにやるよりも一緒にやる方が良いと考えています。

閲覧してくださっている方が中学1年生の場合、予習内容も含まれてしまいます。

(ですが、無駄な予習でもありませんし、覚えることも多くないので予習してしまってください。)

まず進行形へいく前に以下の3つの単元を理解しておきましょう。

be動詞現在形

be動詞過去形

一般動詞現在形

こんなことを言ってしまって良いのか分かりませんが、be動詞過去形が分からない場合は、be動詞「am」「is」の過去形が「was」「are」の過去形が「were」である事を覚えてしまえば、乗り切れなくはないです。


  
I am a student.
私は学生です。

  
I was a student.
私は学生でした。

しかし、ここで進行形を乗り切っても、きちんと後からbe動詞過去形の確認はしてくださいね。

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一般動詞を使った文章を過去形にしよう!

一般動詞過去形

  
一般動詞の現在形についてはきちんと覚えていますか?

現在形と過去形がごちゃまぜにならないためにも、不安な方は、現在形から見直しましょう。

一般動詞の現在形を勉強した時同様、以下の文をノートにとってください

少し長くなってしまいますが、肯定文・否定文・疑問文における、現在形と過去形の違いが一発で見て分かるようになっています。

解説をいれますので、丸写しで構いません。
ここではノートをとって頂いている事を前提に進めて説明いきます。

現在形
I play tennis.
He plays tennis.

過去形
I played tennis.
He played tennis.

現在形・否定文
I don’t (do not) play tennis.
He doesn’t (does not) play tennis.

過去形・否定文
I didn’t (did not) play tennis.
He didn’t (did not) play tennis.

現在形・疑問文
Do you play tennis?
Yes,I do. / No I don’t.

Does he play tennis?
Yes, he does. / No, he doesn’t.

過去形・疑問文
Did you play tennis?
Yes,I did. / No,I didn’t.

Did he play tennis?
Yes,he did. / No,he didn’t.

一般動詞過去形の肯定文

現在形では、主語が3人称単数かそれ以外かで、一般動詞の形が変わりましたね。

3人称単数が分からない方はこちらで復習しておきましょう。

三人称単数以外→I play tennis.

三人称単数→He plays tennis.

過去形になるとどうなるのでしょうか。

ノートも見てみましょう。

三人称単数以外→I played tennis.

三人称単数→He played tennis.

主語がどちらであっても、過去形では「 played」を使っていますね。

結局のところ、主語が何であろうと、過去形の時には同じ単語を使います。
現在形のように、主語に合わせて形を変えるということはしません。

一般動詞には、規則動詞不規則動詞の2種類あります。

上記の played のように、原形に〜(e)dをつけるものを規則動詞といいます。

そして、動詞によって異なった形に変化するものを不規則動詞といいます。

規則動詞もただ〜(e)dを付ければ良いというわけではなく、ルールは存在します。

規則動詞の過去形の作り方

原形の語尾 つくり方
ふつうの語 edをつける play → played
visit → visited
発音しないe dをつける like → liked
use → used
子音字+y y を i に変えてedをつける study → studied
try → tried
短母音+1つの子音字 子音字を重ねてedを付ける stop → stopped
drop → dropped

ややこしく見えるかもしれませんが、問題数をこなしているうちに自然に身に付いてくるものです。

つまり、今無理に全てを暗記する必要もありません

日本語で会話する時もそうですが、伝える言葉を考える事はあっても文法の事を頭で深く考えたりしないですよね。

規則動詞のルールを知っておくのは良いと思いますが、やはり自然に変形出来てしまう位慣れてしまう方が良いと思います。

不規則動詞は、ルールが存在するわけではなく、不規則に変形します。

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be動詞現在形を使った文を過去形にしよう!

be動詞過去形の文を作る

  
ここでは、be動詞の過去形について勉強していきます。

be動詞とは何か、一般動詞の違いは何か、しっかり理解出来ていますでしょうか。

不安な方はまずこちらで復習しましょう。

be動詞の現在形は、「am」「is」「are」の3種類ありますが、過去形は、「was」と「were」の2種類になります。

表の通り、「am」と「is」は「was」に、「are」は「were」になります。

では、早速過去形にしていきましょう。

  
I am happy.
私は幸せです。
  
I was happy.
私は幸せでした。
  
文の作り方は、現在形と過去形で変わりません。

主語+動詞〜」の形で構成されています。
動詞の部分である「am」が「was」になっているだけですね。

  
Tom and Mike are in Saitama now.
トムとマイクは今埼玉にいます。
  
Tom and Mike were in Tokyo last year.
トムとマイクは昨年東京にいました。
now…今
last year…昨年

be動詞過去形の否定文を作る

  
現在形と同様に、be動詞のあとにnotを入れて作ります。

現在形の否定文の作り方は覚えていますか?
過去形も作り方は一緒ですが、忘れてしまった方は一応確認しておきましょう。

  
Tom was a Math teacher.
トムは数学の先生でした。
  
Tom wasn’t (was not) a Math teacher.
トムは数学の先生ではありませんでした。

「be動詞+not」には省略形があります。

was not→wasn’t
were not→weren’t
is not→isn’t
are not→aren’t

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be動詞と一般動詞の違いを知ろう

動詞と一般動詞の違いが分かれば、大分英語が簡単になる

  
be動詞一般動詞の違いは分かりますか?

be動詞、一般動詞の使い方をしっかり理解しておくことは、英語を勉強していくうえでの基本であり、とても大切なことです。

英語における「動詞」には「 be動詞」と「 一般動詞」の2種類あります。

be動詞は、たったの6種類しかない

be動詞にはどんなものがありますか?

しっかり挙げる事が出来るでしょうか。

  
be動詞には、下記の6種類あります。
am
is
are
was(am,isの過去形)
were(areの過去形)
be(am,is,areの原形)

6種類ありますが「どれでも好きなように使っていい」というわけではなく、主語によってbe動詞を使い分けていきます。

例えば「Iならam」「he,sheならis」「they,we,youならare」となります。

ここでは、「am」「is」「are」の3種類を覚えましょう。
(過去形などは、先のほうで出てきます。)

詳しい使い分けについては、後述します

be動詞の使い方

be動詞ですが、一般的な意味として「〜である」「〜にいる(ある)」と学校では教わります。

例文も交えて、もっと詳しく見ていきましょう。

「〜である」
be動詞のあとに名詞や形容詞を続ける事で、「主語は〜です」つまり、「 主語=〜」になります。

何か例文を作ってみてください。

  
He is a student.
彼は学生です

「彼は学生である。」つまり「彼=学生」です。

「〜にいる(ある)」
be動詞のあとに場所を表す語句を続けることで、「その場所にいます」と表すことが出来ます。

何か例文を作ってみてください。

  
 I am in Yokohama now.
私は今横浜にいます。

これもつまり「私=横浜にいる」となります。

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be動詞の入った肯定文を疑問文・否定文にするのは簡単!

私達が普段会話をする時には、肯定文はもちろんですが、否定文や疑問文を使って話をします。

日本語では「 〜じゃない」「 〜じゃありません」などの打ち消しを使う事で否定文にします。

また「 〜ですか?」と言えば疑問文になります。

英語にも同じように、否定文疑問文にするためのルールが存在します。

英語には「be動詞」と「一般動詞」の2種類の動詞があり、それぞれ異なった働きをしています。

そして、否定文・疑問文にする時、be動詞と一般動詞では<それぞれルールも違います

be動詞の入った文章を否定文、疑問文に変える勉強をする前に、一般動詞との違いを理解出来ていますでしょうか?

まだ理解に不安がある方は、こちらを確認してからこのページを閲覧すると、より分かりやすいのではないかと思います。

be動詞の入った肯定文を否定文にする

肯定文「〜である。」という文を、否定文「〜ではない。」という文に変えましょう。

否定文に変えるとき、be動詞が「is」であろうと「am」や「are」であろうと、使う単語は「not」のみです。

  
「not」をbe動詞の後に入れます。
  
I am a student.
私は学生です。
  
I am not a student.
私は学生ではありません。
  
She is not happy.
彼女は幸せではありません。
  
They are not brothers. they are friends.
彼らは兄弟じゃありません。彼らは友達です。
  
He’s not kind.
彼は親切ではない。

上記にて、「He’s」と出てきましたが、これは「He is」の省略形です。

「is not」で「isn’t」になったり、省略形にも種類があります。

省略形が分からない方は、こちらを参考にしてください。

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一般動詞(肯定文・否定文・疑問文)

  
動詞には、be動詞と一般動詞の2種類あります。

肯定文を否定文や疑問文に変えるとき、文に含まれている動詞が、be動詞か一般動詞かによって、否定文や疑問文の作り方も変わってきます。

ここでは、一般動詞について学んでいきます。

be動詞と一般動詞の違いがわからない方はこちら↓

一般動詞の含まれている肯定文を否定文、疑問文に変える。

  
私が実際に塾でも生徒さんにしてもらっているのですが、まず一番最初に、以下の文をノートにとってください。
I,you,複数の場合

I play tennis.

I don’t play tennis.

Do you play tennis?

Yes,I do./ No,I don’t.

三人称単数(I,you以外の単数)の場合

He plays tennis.

He doesn’t plays tennis.

Does he plays tennis?

Yes,he does./ No,he doesn’t.

書いていただけましたでしょうか?

今書いていただいた文に、 全て詰まっています

一つ一つ順を追って説明しても良いのですが、私の経験上、文を並べて比較していく方が生徒さんの飲み込みが良く、混乱が少ないように感じています。

ここでは、ノートに上記の文が書いてあるという事を前提にお話します。

三人称単数が主語の肯定文には、一般動詞に(e)sがつく。

  
主語が三人称単数の場合は、一般動詞の形が変わります。

以下の表をご覧ください。(しっかり覚えたい方は、この表もノートにとってください。)

原形の語尾 つくり方
ふつうの語尾 sをつける like → likes
run → runs
-ch,-sh,-o,-s,-xなど esをつける go → goes
teach → teaches
子音字+y y を i に変えてesをつける study → studies
try → tries

子音字とは、a,i,u,e,o(母音字)以外のアルファベットのことです。
「母音字+y」の場合は、「ふつうの語尾」と同じように「s」を語尾につけます。
stay → stays play → plays

※特殊な形として「have」は「has」になります。

この変形については、ここで完全に覚えられなくても、問題数をこなしているうちに身についていきます

ですが、変形にもルールが存在しているのだという事は把握しておいてください。

表を見ながら確認していきましょう。

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