中学3年生

主格の関係代名詞を使いこなそう!

  
今回は関係代名詞を勉強していきましょう。

関係代名詞とは、2つの文を結ぶ接続詞の働きと代名詞の働きをしたものを指します。

関係代名詞を使った節は、先行詞(すぐ前の名詞や代名詞)を修飾します。

言葉でそう言われると難しく聞こえてしまいそうですが、そんなに難しいことはありません。

コツさえ掴んでしまえば簡単です。

簡単に図で表すとこのような感じになります。

kandai1

「The boy(男の子)」が先行詞(関係代名詞節のすぐ前の名詞)に当たり、「who以降」の関係代名詞節(who lived)が修飾しています。

主格の関係代名詞。who,whichを使い分けよう。

  
主語の働きをする関係代名詞を主格の関係代名詞と言います。

一体どういうことなのか、例文と一緒に確認してみましょう。

◆先行詞が「」の場合は「who」を使います。

I have a sister.She likes English.
私には姉がいます。彼女は英語が好きです。

→「私には英語が好きな姉がいます。」という文にまとめたい。

I have a sister who likes English.
私には英語が好きな姉がいます。

「a sister who likes English」で「英語の好きな姉」になります。

◆先行詞が「物・動物」の場合は「which」を使います。

I have a dog.It has white hair.
私は犬を飼っています。その犬は白い毛をしています。

→「私は白い毛の犬を飼っています。」という文にまとめたい。

I have a dog which has white hair.
私は白い毛の犬を飼っています。

「a dog which has white hair」で「白い毛の犬」になります。

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「間接疑問文」を使いこなそう!疑問詞の第2の使い方!

  
今回は間接疑問文について学んでいきましょう。

間接疑問文とは、疑問文が文の一部になった文のことです。

そう言われても分かりにくいと思うので、例文を見てみましょう。

  
I don’t know what it is?
私はそれが何なのか分からない。
  
Please tell me when I can sing a song.
いつ私は歌えるのか教えて下さい。

疑問詞を使った文「いつ◯◯しますか?」「どこで◯◯しますか?」「◯◯は何ですか?」といった内容を動詞の目的語としています。

上記の文で言えば「I don’t know(私は知らない)」の目的語が「what it is(それは何ですか?)」なので、「私はそれが何なのか分からない。」となります。

間接疑問文の語順

通常の疑問詞を使った疑問文の語順は「疑問詞+動詞+主語」です。

  
Where did she go yesterday?
彼女は昨日どこに行ったの?

疑問詞について分からない方は、こちらで確認しましょう。

間接疑問文では、疑問詞以降の語順が「疑問詞+主語+動詞~」という「疑問詞+肯定文」の形をとります。

普通の疑問文        Where did she go yesterday?
間接疑問文   I know where she went yesterday.

「彼女が昨日どこへ行ったのか」と過去のついて「知っている」ので、後ろにつく疑問文は「過去の肯定文」の形になります。

基本的な文法の復習はこちらから出来ます。
be動詞現在形
be動詞過去形
一般動詞現在形
一般動詞過去形

しっかり上記の文法は使いこなせるようにしてから、間接疑問文を勉強しましょう。

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「~ですね」「~だよね」「~でしょう」付加疑問文を作ろう。

  
今回は付加疑問文について学んでいきましょう。

付加疑問文は「~だよね」「~ですね」「~でしょう」と、相手に確認をしたり、念を押したりする時に使う時の疑問文です。

まずはいくつか例文を見てみましょう。

This pen is yours,isn’t it?
このペンはあなたのだよね?

She doesn’t know your name,does she?
彼女はあなたの名前を知らないでしょう?

上記のようなフレーズを付加疑問文と言います。

付加疑問文の作り方

前の文が肯定文の場合、後ろにつく付加疑問は「否定の短縮形+主語の代名詞?」となります。

前の文が否定文の場合、後ろにつく付加疑問は「否定の短縮形からnotをとった形(do,does,can,is等)+主語の代名詞?」となります。

ここの2つの肯定文と否定文があります。

  
He ate the chocolate.
彼はチョコレートを食べました。
  
He didn’t eat the chocolate.‎
彼はチョコレートを食べませんでした。

肯定文を付加疑問文にしたい時は付加疑問の部分を 否定の形にします。

その逆で、否定文を付加疑問文にしたい時は付加疑問の部分を 肯定の形にします。

  
He ate the chocolate, didn’t he?
彼はチョコレートを食べたんだよね?
  
He didn’t eat the chocolate,did he?
彼はチョコレートを食べなかったんだよね?

be動詞を使った文章でも、付加疑問文はできます。

  
Harry is a wizard,isn’t he?
ハリーは魔法使いだよね?
  
Dudley isn’t a wizard,is he??
ダドリーは魔法使いじゃないよね?
付加疑問をつける際には、以下の点に注意しましょう。

①主語に合わせた代名詞にすること。
②肯定文なら付加疑問は否定に、否定文なら付加疑問は肯定にする。

代名詞が分からない方はこちらから確認できます。

代名詞

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