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ここでは疑問詞を使って、主語がある疑問文をつくっていきます。
パート2は「疑問詞自体が主語になっている疑問文」について触れています。
Contents
yes か no で答えられる疑問文
疑問詞を習う前に、疑問詞を使わない疑問文を確認しておきましょう。
Is he a student?
彼は学生ですか?
Yes,he is. / No, he isn’t.
はい、そうです。/いいえ、違います。
一般動詞が動詞の疑問文
Do you play tennis?
あなたはテニスをしますか?
Yes,I do. / No, I don’t.
はい、します。/いいえ、しません。
疑問文の作り方、be動詞と一般動詞の使い分けはしっかり覚えていますか?
疑問詞に触れる前に絶対に覚えておいてほしいのが、疑問詞を使わない疑問文の作り方です。
疑問詞とは?
一般的に、中学では「1H5W」を主に使います。
HやWは疑問詞の頭文字です。
1H5Wは ノートに書いておきましょう。
- How どのように
- What 何
- Where どこ
- When いつ
- Who 誰が
- Which どちら
上記のものが1H5Wですが、疑問詞にはまだほかにもあります。
- Whose 誰のもの
- Why なぜ
- How many いくつ
- How much いくら
- What color 何色
- What time 何時
まだまだありますw
「How many」などのように、2単語を組み合わせて一つの疑問詞になる場合もあります。
それでは、一つずつ見ていきましょう。
疑問詞を使って疑問文を作る。
あなたはいつ買い物に行ったの?
疑問詞を使う場合、疑問詞を使わない疑問文の作り方をしっかり覚えておく必要があります。
なぜなら、通常疑問詞を使った疑問文は「 疑問詞+疑問文」という形をとるからです。
※主語を尋ねる場合は「Who(What) +動詞〜?」の形になります。
主語を尋ねる疑問文は、つまずく方が多いので、パート2で詳しく説明します。
あなたは昨日買い物に行きましたか?
上記のような通常の疑問文が作れないと、疑問詞を覚えたところで、疑問詞を使って文を作ることに苦労してしまいます。
主語がある疑問文
「When」を使った疑問文
「彼はいつかばんを買ったの?」という疑問文を作ってみましょう。
まず、疑問詞の「いつ」である「When」を文頭に置きます。
その次に、「彼はかばんを買ったの?」という文章を置きます。
彼はいつカバンを買ったの?
昨日買いました。
※一般動詞の過去であるので「Did+主語+動詞の原形~?」になっていること、答える時は時制に合わせて「bought(buy)」にしていることに気を付けてください。
「Where」を使った疑問文
「あなたは昨年の夏どこに居たの?」という文を作ってみましょう。
あなたは昨年の夏どこに居たの?
オーストラリアに居ました。
例えば「彼女は昨日どこにいたの?」と尋ねられたとしたら、その質問にはどうやって答えますか?
「彼女は昨日◯◯に居ました。」と答えますよね。
①英語に直すとこうなります。
She was in ◯◯ yesterday.
②これを疑問文に変えます。
Was she in ◯◯ yesterday?
③「どこ」の意味を持つ「Where」を文頭に持ってきます。
「どこ=in ◯◯」を尋ねたいので、疑問文から「in ◯◯」は削除しましょう。
Where was she yesterday?
彼女は昨日どこに居たの?
「What」を使った疑問文
「あなたは何を持っているの?」という疑問文を作ってみましょう。
あなたは何を持っているの?
本を持っています。
「Who」を使った疑問文
「あなたは誰が好きなの?」という疑問文を作ってみましょう。
あなたは誰が好きなの?
私はユウタが好きです。
「How」を使った疑問文
「あなたはどうやって学校に通っていますか?」という疑問文を作ってみましょう。
あなたはどうやって学校に通っていますか?
電車で通っています。
「Which」を使った疑問文
「あなたは夏と冬のどちらが好きですか?」という疑問文を作ってみましょう。
あなたは夏と冬のどちらが好きですか?
冬です。
比較️についてはこちらで習います。
☆比較のリンクは作り次第貼ります。
じっくり考えれば、そんなに難しくない!
例えばあなたが、放課後にメアリーとテニスをしたとします。
そのような場合、「あなたはいつメアリーとテニスをしたの?」と、そう聞けば、「放課後」という答えになるはずです。
日本語で質問されれば簡単な答えですよね。
あなたはいつメアリーとテニスをしたの?
「なんだか難しそう」という理由で、じっくり考えずに諦めてしまう生徒さんを見ます。
「日本語だったらどう言うか」ということを考えてみましょう。
テストを受ける時、問題を解く時に、すぐ諦めてしまうのはやめてください。
そして、答えを埋めてもミスが多い方は、じっくり考えてから解くようにしてください。
時制(現在・過去・未来)は合っていますか?
動詞の形は合っていますか?
自分が思っているよりも、実力があることがほとんどです。
「出来ない」と決め付けずにもう一踏ん張りしてみましょう。
姉妹サイト「映画ハリーポッターで英語を学ぶブログ」でも疑問詞を使ったフレーズは沢山登場します。
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