be動詞の入った肯定文を疑問文・否定文にするのは簡単!

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私達が普段会話をする時には、肯定文はもちろんですが、否定文や疑問文を使って話をします。

日本語では「 〜じゃない」「 〜じゃありません」などの打ち消しを使う事で否定文にします。

また「 〜ですか?」と言えば疑問文になります。

英語にも同じように、否定文疑問文にするためのルールが存在します。

英語には「be動詞」と「一般動詞」の2種類の動詞があり、それぞれ異なった働きをしています。

そして、否定文・疑問文にする時、be動詞と一般動詞では<それぞれルールも違います

be動詞の入った文章を否定文、疑問文に変える勉強をする前に、一般動詞との違いを理解出来ていますでしょうか?

まだ理解に不安がある方は、こちらを確認してからこのページを閲覧すると、より分かりやすいのではないかと思います。

be動詞の入った肯定文を否定文にする

肯定文「〜である。」という文を、否定文「〜ではない。」という文に変えましょう。

否定文に変えるとき、be動詞が「is」であろうと「am」や「are」であろうと、使う単語は「not」のみです。

  
「not」をbe動詞の後に入れます。
  
I am a student.
私は学生です。
  
I am not a student.
私は学生ではありません。
  
She is not happy.
彼女は幸せではありません。
  
They are not brothers. they are friends.
彼らは兄弟じゃありません。彼らは友達です。

  
He’s not kind.
彼は親切ではない。



上記にて、「He’s」と出てきましたが、これは「He is」の省略形です。

「is not」で「isn’t」になったり、省略形にも種類があります。

省略形が分からない方は、こちらを参考にしてください。

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be動詞の入った肯定文を疑問文にする。

  
英語では基本的に、「 主語+動詞〜」の形で文章が構成されています。

「なんだそれ?」と思った方は、こちらを確認してください。

ですが、基本的にという話であり、例外が存在します。
疑問文は例外のうちの1つです。

be動詞が含まれた肯定文を疑問文に変えるときは、主語と動詞の位置をひっくり返します

  
She is a singer.
彼女は歌手です。
  
Is she a singer?
彼女は歌手ですか?

作り方自体はとても簡単ですね。

「はい」か「いいえ」で答えられる質問ですので、答える時にも「Yes」「No」で答えます。

答え方も簡単です。

Yes,主語+be動詞.

No,主語+be動詞+not.



例1:

  
Is he a teacher?
彼は先生ですか?

  
Yes,he is.
はい、そうです。

  
No,he isn’t ( is not ).
いいえ、違います。

ここでポイントとして頭に入れておいて頂きたいのは、前述した通り、「be動詞+not」にも省略形があることです。

「is not」は「isn’t」になります。

「are not」は「aren’t」になります。

ちなみに、「am not」を「amn’t」とは言いません。

省略形は基本的に、発音する際に言いやすいように省略をしています。

省略形を使わないといけない、なんて事はありませんが、何をどう省略したらどんな省略形になるのか、把握しておきましょう。

例2:

  
Are you from Osaka?
あなたは大阪出身ですか?

  
Yes, I am.
はい、そうです。

  
No, I’m not.
いいえ、違います。



日本語で質問することを想像して頂ければ分かると思いますが、「あなた」に質問した場合は、答える時には「私」になります。

例3:

  
Are Tom and Mike friends?
トムとマイクは友達なの?

  
Yes,they are.
はい、そうです。
  
No,they aren’t.
いいえ、違います。

ここでは深く触れませんが、疑問文に対して答える時、主語を代名詞に変えて答えます。

英語では、1度出た単語の繰り返しを避けるために、2度目以降は代名詞を用いることがあります。

「Tom and Mike」→「they」に置き換えたのです。

代名詞は英語を勉強していく上で、必要なものとなりますので、不安な方は、代名詞もしっかり勉強しましょう。

代名詞が分からない、苦手だという方はこちらから確認できます。

最後に少し、学校で習う文法上の事ではなく、英会話についての話をしたいと思います。

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英会話のお話

上記で、「Yes」か「No」で答えられる質問だという事をお話しましたが、実際の会話ではそんな事もありません。

  
Is he a tennis player?
彼はテニスの選手ですか?

この質問の答えを、知らない場合だってあるわけじゃないですか。

学校のテストでは、問題を解かせるため、「分かりません。」で丸は貰えません。

そのため「Yes」「No」の答え方だけを勉強させられます。

もちろん、それも大事な事ではありますが、会話の上では以下のように答える事だって出来ます。

  
I’m sorry, I don’t know.
ごめん、分かんないや。
  
会話の中では、「Yes」「No」だけが答えではないことを忘れないでください。

姉妹サイト「映画版ハリーポッターで英語を学ぶブログ」でも、be動詞を使ったフレーズが使われています。

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