一般動詞過去形
現在形と過去形がごちゃまぜにならないためにも、不安な方は、現在形から見直しましょう。
一般動詞の現在形を勉強した時同様、以下の文をノートにとってください。
少し長くなってしまいますが、肯定文・否定文・疑問文における、現在形と過去形の違いが一発で見て分かるようになっています。
解説をいれますので、丸写しで構いません。
ここではノートをとって頂いている事を前提に進めて説明いきます。
I play tennis.
He plays tennis.
過去形
I played tennis.
He played tennis.
I don’t (do not) play tennis.
He doesn’t (does not) play tennis.
過去形・否定文
I didn’t (did not) play tennis.
He didn’t (did not) play tennis.
Do you play tennis?
Yes,I do. / No I don’t.
Does he play tennis?
Yes, he does. / No, he doesn’t.
過去形・疑問文
Did you play tennis?
Yes,I did. / No,I didn’t.
Did he play tennis?
Yes,he did. / No,he didn’t.
一般動詞過去形の肯定文
現在形では、主語が3人称単数かそれ以外かで、一般動詞の形が変わりましたね。
3人称単数が分からない方はこちらで復習しておきましょう。
三人称単数→He plays tennis.
過去形になるとどうなるのでしょうか。
ノートも見てみましょう。
三人称単数→He played tennis.
主語がどちらであっても、過去形では「 played」を使っていますね。
結局のところ、主語が何であろうと、過去形の時には同じ単語を使います。
現在形のように、主語に合わせて形を変えるということはしません。
一般動詞には、規則動詞と不規則動詞の2種類あります。
上記の played のように、原形に〜(e)dをつけるものを規則動詞といいます。
そして、動詞によって異なった形に変化するものを不規則動詞といいます。
規則動詞もただ〜(e)dを付ければ良いというわけではなく、ルールは存在します。
規則動詞の過去形の作り方
原形の語尾 | つくり方 | 例 |
ふつうの語 | edをつける | play → played visit → visited |
発音しないe | dをつける | like → liked use → used |
子音字+y | y を i に変えてedをつける | study → studied try → tried |
短母音+1つの子音字 | 子音字を重ねてedを付ける | stop → stopped drop → dropped |
ややこしく見えるかもしれませんが、問題数をこなしているうちに自然に身に付いてくるものです。
つまり、今無理に全てを暗記する必要もありません。
日本語で会話する時もそうですが、伝える言葉を考える事はあっても文法の事を頭で深く考えたりしないですよね。
規則動詞のルールを知っておくのは良いと思いますが、やはり自然に変形出来てしまう位慣れてしまう方が良いと思います。
不規則動詞は、ルールが存在するわけではなく、不規則に変形します。