今回は関係代名詞を勉強していきましょう。
関係代名詞とは、2つの文を結ぶ接続詞の働きと代名詞の働きをしたものを指します。
関係代名詞を使った節は、先行詞(すぐ前の名詞や代名詞)を修飾します。
言葉でそう言われると難しく聞こえてしまいそうですが、そんなに難しいことはありません。
コツさえ掴んでしまえば簡単です。
簡単に図で表すとこのような感じになります。
「The boy(男の子)」が先行詞(関係代名詞節のすぐ前の名詞)に当たり、「who以降」の関係代名詞節(who lived)が修飾しています。
主格の関係代名詞。who,whichを使い分けよう。
主語の働きをする関係代名詞を主格の関係代名詞と言います。
一体どういうことなのか、例文と一緒に確認してみましょう。
◆先行詞が「人」の場合は「who」を使います。
I have a sister.She likes English.
私には姉がいます。彼女は英語が好きです。
私には姉がいます。彼女は英語が好きです。
→「私には英語が好きな姉がいます。」という文にまとめたい。
I have a sister who likes English.
私には英語が好きな姉がいます。
「a sister who likes English」で「英語の好きな姉」になります。
◆先行詞が「物・動物」の場合は「which」を使います。
I have a dog.It has white hair.
私は犬を飼っています。その犬は白い毛をしています。
私は犬を飼っています。その犬は白い毛をしています。
→「私は白い毛の犬を飼っています。」という文にまとめたい。
I have a dog which has white hair.
私は白い毛の犬を飼っています。
「a dog which has white hair」で「白い毛の犬」になります。