助動詞「can」で「~できる」を使いこなそう!

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今回は助動詞「can」について勉強していきます。

助動詞って何?

助動詞とは簡単に言ってしまうと、「動詞を助ける品詞」です。

助動詞にはcanの他にも、must,may,will,shallなどがあります。

今回習うcanは「~できる」という意味になりますが、動詞の前に置くことで、「動詞+~できる」という意味の文を作ることができます。

例文

  
I can speak English.
私は英語を話す事が出来ます。

  
I speak English.
私は英語を話します。

「speak(話す)」という動詞を「can(~できる)」が助けて、「話すことができる」という文になっています。

なので私は「動詞を助ける品詞」と生徒さんに言っているわけです。

  
I must go to school.
私は学校へ行かなければならない。

上記の例文も「go(行く)」という動詞を「must(~しなければならない)」が助けて「行かなければならない。」になっていますよね。

今回はcanについて触れますが、助動詞の扱い方はどれも同じです。

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助動詞の使う時のルールは3つ。

助動詞を扱う時のルールは3つです。

①主語が何であっても助動詞は変わらない。
②助動詞の後ろに続く動詞は原形。
③助動詞を2つ以上並べる事は出来ない。
  
I can play the piano.
私はピアノを弾くことが出来ます。
  
She can play the piano.
彼女はピアノを弾くことが出来ます。
  
助動詞を使う時には「主語+助動詞+動詞の原形~」で表します。

canを使って、肯定文・疑問文・否定文を作ろう。

can「~できる」を使って様々な文を作ってみましょう。

肯定文は「主語+助動詞+動詞の原形~」

一般動詞を使った文をまず確認してみましょう。

  
He uses my pen.
彼は私のペンを使います。

canを動詞の前にいれて、動詞は原形にします。

  
He can use my pen.
彼は私のペンを使うことが出来ます。

否定文は「主語+助動詞+not+動詞の原形~」

先程作った文をそのまま利用してみましょう。

  
He can use my pen.
彼は私のペンを使うことが出来ます。

この文を「使うことが出来ない」と否定したい場合には、助動詞であるcanの後ろにnotを入れます。

  
He cannot(can’t) use my pen.
彼は私のペンを使うことが出来ません。
cannotの短縮形がcan’tです。

※mustやmayなどは、「must not」「may not」と間にスペースが入ります。
canは「can not」とは書かずに「cannot」と書きます。

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疑問文は「助動詞+主語+動詞の原形~?」

簡単に言えば、主語と助動詞の位置を入れ替えればいいということです。

  
He can use my pen.
彼は私のペンを使うことが出来ます。
  
Can he use my pen?
彼は私のペンを使うことが出来ますか?

この「can」を使ったフレーズは、姉妹サイト「映画版ハリーポッターを観ながら英語を学ぶブログ」でも使われています。

姉妹記事リンク

ぜひ、ご覧になっていただければ光栄です。

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