「ハリーポッターと賢者の石」をチャプターごとに最初から見る
「ハリーポッターと賢者の石」を英文法ごとに見る
こんにちは。
私自身が「ハリーポッター」で勉強しているにも関わらず、今回は、映画ハリーポッターが英語学習に不向きかどうか検証していきます。
ちなみに私は、ハリーポッターでの勉強をやめるつもりはありません。
私が「ハリーポッター」を教材とする前から、もしかしてココが不向きなんじゃないかと思っていた点を挙げます。
ハリーポッターは、魔法使いの話なので、呪文や魔法生物や魔法科目など、この世に存在しないものが出てきます。
そういった点で、あまり日常会話に使えるフレーズが拾えないのではないかと、そういう予測はしていました。
世界観が魔法界というのも、私たちがすることのない非日常的な会話ばかりになるのではないかと思いました。
ハリーポッターでは、まず「超ウケる、マジありえない!」といったことは言いません。
現代風に言い換えれば、それに近いことは言っているのかもしれませんが、今風な言い回しをすることは無いと思っていたので、その点は少し不安でした。
イギリス訛りとかそういうことではなく、単純に訛っているキャラクターが出てくるのです。
ハグリッドは「~じゃねえ」とか乱暴な話し方をしますし、「アズカバンの囚人」ではスタンが「ハグリッド」「ハリー」の「ハ」が言えません。
映画ではどのように表現されているのか、始める前は心配でした。
こちらはチャプター4でハグリッドが言ったフレーズです。
直訳すると、「乾燥しろ!お前は大きなスモモだ!」みたいな感じになりますよね。
「dry up」は、「からからに乾く」「干し上がらせる」という意味が一般的ですが、「話が尽きる」「話せなくなる」といった意味もあります。
prune…
「prune」は、「スモモ」「プルーン」と言う意味が一般的ですが、「大馬鹿者」「間抜け」という意味(俗語)もあります。ちなみに語源ですが、「乾燥プルーン」が「しわしわ」であり「精彩を欠く様子」から、「大馬鹿者」「間抜け」となったようです。
[nlink url=”https://harry-english.saa0616.com/dry-up/” title=””]
「黙れ!大馬鹿者」にあたる部分をうまいこと「干からびる」と「プルーン」で掛けたのかもしれませんが、正直訳の意味を紐解くのは難しかったです。
これは、ハリーポッターに限ったことではないのかもしれませんが、口語的な言い方がとにかく多いです。
私達が学校で習ってきたような語順でフレーズを話してくれません。
映画だからそうなのかもしれません。
他の映画の英語をまじまじと聞いた事が無いので分かりませんが。
記事の出だしでも言いましたが、私はハリーポッターでの勉強をやめるつもりはありません。
その理由についてお話します。
英会話の学習に最適なテキストがあったとしても、続けられる自信が私にはありません。
私は飽きっぽい性格なので、自分が好きなものではないと続けられないのです。
いくら最適なものでも、3ヶ月でやめてしまったら、ハリーポッターでの勉強を続けることよりも意味がないと思ったのです。
当ブログでもご紹介している通り、実際に映画を観ていたら使えそうなフレーズが山程ありました。
中学で習うような簡単な英文法を用いているフレーズも沢山あります。
確かに余計な(日常的には使わないような)フレーズもありますが、言っても人間対人間のお話なので、使えるフレーズだってあります。
また、学校生活に入ってしまえば、「友達との会話」もありますし、「恋」もします。
私達と同じように食べて、寝て、心を持って生活していきます。
確かに訳しにくいフレーズが出てくる事もありますが、覚えたいフレーズも多いのです。
以上が、検証結果でした。
いつかハリーポッターで勉強をしたいという方にとって、少しでも参考になれるサイトを作る事ができるように頑張ります。
それでは今回も閲覧していただき、ありがとうございました。
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