英語の勉強って、なかなか実践するとなると、とても難しいですよね。
単純に難しいというのもそうですが、プライベートな事も含め、やる事が多いとついつい後回しになってしまいます。
しかも勉強なので、頭が働いていないと机に向かう気も失せます。
ハリーポッターで英語を勉強する!
ハリーポッターは私が大好きな映画です。
1巻が登場したときは私もまだ子供でしたが、好きで好きで、大人になるまで本もDVDも欠かさず揃えていました。
なので何回も観ていますし、内容も把握できてます。
だからこそ、楽しいんですよね。
普段邦画ばかりの私ですが、ハリーポッターは好んで観たいくらいです。
なら好きな映画で英語の勉強をしようと決めたのがきっかけでした。
洋画で勉強するのが簡単な理由
リスニングをするにも、毎回ポッドキャストなどから音源を探していると結構たいへんですよね。
内容のレベルもわからないし、内容に興味が持てるかもわからないじゃないですか。
だけど自分が好きな洋画だったら、内容もわかっているし、音源は常に本棚にありますw(私の場合)。
パソコンに挿入するだけで、リスニングにもなるし、映画も楽しめるし一石二鳥というわけですね。
私はハリーポッターで・・・と考えていますが、特にこだわる必要はないのだと思います。
自分が好きな映画であれば何でも。
リスニングの勉強に向き不向きがあるとは言われていますが、興味もないもので勉強をするのは億劫じゃないですか。
そういう時に一番手っ取り早いのが映画を使うことです。
私の洋画での勉強の仕方
チャプターごとに学ぶ。
チャプター1つあたりの長さは大体4~10分です。
4分位でも、会話が普通にあるシーンなら、フレーズは10個以上拾えます。
10分近い長いチャプターだと、ノート4ページ位になるので、ちょっと大変ですがw
①日本語音声・英語字幕で見る
日本語音声を聞いて、「 あ、このフレーズ知りたい!」というものを見つけだし、 日本語と 英語の両方をノートに書きます。
ここで私がさりげなくチェックしているのは、「音声」と「字幕」のズレです。
映画ってやはり万人に見せるものなので、口パクと字幕量が大体一致するようになっています。
私の英語力だと厳密な判定は出来ませんが、明らかに「日本語音声」とは意味の違う「字幕」が存在したりします。(「うん。」としか言ってないのに、英語字幕はきちんと英文になっていたり。)
②英語音声・日本語字幕で観る。
ここでは割と耳をすまします。
自分がさっきノートに書いた英語と同じことを音声は言っているのか確認するためです。
もちろん日本語字幕もチェックします。
「字幕の文字数には制限がある」ので、全てが全て字幕として書かれているわけではないのですよね。
そして音声も「英語」のほうが「日本語」より多く音として伝えられます。(日本語は1音1音発音しますが、英語はつなげて発音できるので。)
①、②の段階で、このシーンが どんなシーンなのか、それを把握しておきます。
その台詞を「どんなシチュエーションで言っていたのか」メモしておくと良いと思います。
※「そうなの?」という台詞にしても、「驚いた時に言っていた」とか「英語だと『Really?』と「本当に?」という意味で言っていた」など。
そしてこれは私の場合ですが、覚えられなそうな(覚えても使わなそうな)英語は無理して覚えようとはしません。
③英語音声・英語字幕で最終確認。
9割型、英語音声と英語字幕は一致しています。
なので、早くて聞き取れなかった発音は、英語字幕を観ながらどんな風に言っているのか、確認します。
極稀に、「これネイティブでも聞き取れるんかい?!」と突っ込みたくなるような早口を耳にしますが、きっと聞き取れるのでしょうw
英語音声を脳内で和訳する癖はなるべくやめるように心がけています。
主語・動詞・時制等のことを考えると、どうしてもいちいち和訳しながら考えてしますのですが、会話ってぽんぽんするものですからね。
難しいですけど、なるべく英語音声のまま何度も繰り返し見て、映画の物語を把握するように努めています。
正しいかどうかよりも、やるかどうか。
おそらく「賢者の石だー!」なんて英語ははなかなか使わないでしょう。
もちろん「ウィンガーディアムレヴィオーサ!」と叫ぶこともないでしょう。
ハリーポッターの舞台は主に魔法学校なので、比較的日常とはかけ離れてしまってます。
魔法学校特有の単語が出てきたり、その世界独特のスポーツや施設等も存在します。
だけどハリーという少年が、自分の周りの大人たちや友達と日常会話をしながら生活しているのは、私達人間と一緒です。
もちろん喧嘩もすれば、愛を語るようなシーンもあります。
ただ少し気になるのは、日本語訳の言い回しが、現代よりも少し昔に感じる所です。
日本のドラマでも、時代が古いものって、今の言葉遣いと少し違いますよね。
外国人が日本語を習うのに、時代背景の違う映画で勉強してしまったら・・・ちょっと今時ではない日本語を習得してしまうわけですから、そこがどうなのかなとは思います。
新しく出たコメディ映画などだと、「ムカつく!」とか「やばい!」というような会話が繰り広げられています。
例えがネガティブな表現になってしまいましたが、私達が今の時代で当たり前に使う言葉ですよね。
ハリーポッターでは、あまりそういった現代語を使っていません。
かといって支障が出るほどの問題ではないのですが。
結局のところ、やらないよりマシなんです。
何が正しいかなんて分かりません。
正しいことをしていれば誰もが英語を話せるようになるわけじゃないし、別に世間が「間違っている」というやり方でも、続けてさえいれば英語を話せるようになることもあるはずなのです。
正しいことをするかどうかよりも、きちんと続けられることをやっているかどうかが大事なのかなと思っています。
そんな私は最近、過去の記事直しばかりしていますが(だってあまりに酷いんだもん。)。
新規で記事を書く時間が最近作れないのも原因の1つです。
夏が苦手な私にとっては、夏バテの影響ははるかに大きいのです。
本当に言い訳ばかりですねw
ですが、自分で楽しくやれている勉強法だからこそ、きちんとやり遂げたいと思っています。
それでは、今回も閲覧していただき、ありがとうございました。