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こんにちは。
今回もハリーポッターで英語を勉強していきたいと思います。
前回記事で、ホグワーツ(魔法学校)のことを知らないハリーに、ハグリッドは「ハリーの両親がどこで(魔法を)学んだと思うんだ?」と尋ねます。
何のことなんか分からないハリーは、「Learned what?(学んだって)何を?」と聞き返します。
前回記事「何を学んだの??」を英語で言う
・「何を(学んだの)?」を英語で言う。
今回のシーンでは、ハグリッドがハリーに「You are a wizard.(お前さんは魔法使いだ。)」と打ち明け、驚いたハリーが「何だって?」と聞き返します。
タイトルだけだといまいち分かりにくいと思いますので、実際のシーンの会話を見てみましょう。
「I’m what?」で、「なんだって?」と聞いています。
直訳すると「私が何?」となりますね。
主語+動詞~の形で、疑問の形をとるのを映画でよく見かけます。
学校の授業等で習う文法では、主語+動詞~で疑問の形をとることはないですが、やっぱりネイティブの会話になってくると違うんでしょうね。
日本人の話す日本語も、国語で習うようなきれいな日本語ではないですもんね。
この「I’m what?」ですが、私がオーストラリアに短期留学していた時に、意図せずに使ってしまったことがあります。
状況はあまり覚えていないのですが、相手の方が言った英語が聞き取れなかったのです。
頭で考えている時間もなかったので、咄嗟に口をついて出てしまったのが、「I’m what?」でした。
その時に相手の方には答えてもらえたのですが、きちんと伝わったというよりも、間違ってるけど意味は分かった、という風に私は受け止めていました。
でも、映画を見ていると、肯定文の語順で疑問文とすることが多くあり、会話としては(口語的には)ありなのかもしれないですね。
英語圏の方と話す機会がない私にとっては、映画というのは一番生のネイティブに近いものです。
教科書や英会話の教材よりも、リアルな英語が聞けると思っています。(私は。)
「英会話を身につけるため」という目的だけをとると、ハリーポッターは適しているのかわかりませんが、自分が楽しく学んでいければ、よいのではないかと考えています。
少し雑談が多めになってしまいましたが、今回も閲覧していただき、ありがとうございました(^^)/
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[…] 「(私が)何だって?」自分がなんて言われたか聞き直す英語。 […]
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