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こんにちは。
今回もハリーポッターで英語を勉強していきます。
前回の記事で、ハグリッドから「You are a wizard.(お前さんは魔法使いだ。)」という事実を知らされたハリーは、「I’m what?(なんだって?)」と驚き、聞き返します。
前回記事
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驚いているハリーにハグリッドは「A wizard.(魔法使いだ。)」と言いますが、ハリーは今回のシーンで、「 何かの間違いだ、だって僕が魔法使いなわけがない。」という事を言います。
前回の会話と合わせて会話文を見ていきましょう。
間違いという意味のときによく出てくる「mistake」ですが、次のような意味を持ちます。
人を見間違えた時には動詞として
I mistook(mistakeの過去) you for my friend.
(あなたを私の友達と見間違えました。)
のように使いますが、
「間違いを犯す」「間違えた」というときには基本的に「make a mistake」の形で使用することが多いです。
(「I was mistake~」という使い方も出来ます。)
上記のフレーズでは、「have+過去分詞」で現在完了の形をとっています。
これは、ハグリッドがずっと前から今にかけて継続して間違いを犯しているという風にハリーが思っているためかと思われます。
「made a mistake」と「have made a mistake」の違いを大袈裟?に例文で見比べてみましょう。
過去形よりも現在完了で表現するほうが、「過去から今にかけて」というニュアンスを持つので、間違いを重くとらえているような文になります。
一般動詞の過去形についてはこちらで確認出来ます。
→→一般動詞の入った文を過去形にしよう。
映画などを観ていると、「I mean」や「You know」のような言葉を耳にすることが多いです。
両方とも、つなぎの言葉のような役割を果たしています。
日本語でいう「えっと」「つまり」「っていうか」「あのね」というようなものです。
You know あのね、ねぇ、えーっと
会話の合間で自然に出てくるようになるといいですよね。
ちなみに、こういう言葉の多用はよくない(当たり前か)というのも聞いたことがあります。
まずは、ハリーが言っていたフレーズを見ていきましょう。
ちなみにこのフレーズ、日本語音声では上記の和訳ですが、字幕の方だと「僕が魔法使いなんて、そんなわけないよ。」という字幕になっています。
映画の日本語訳自体が直訳になっていますが、どんな訳にするにしても、「(僕が魔法使いだなんて)ありえない・そんなわけない・冗談に違いない」と、そういう意味になります。
これは、「I」の部分を変えても、「a wizard」の部分を変えても使えます。
もともとは助動詞「can(~できる)」を使った否定文になっています。
助動詞canについてはこちらから確認できます。
→→→助動詞「can(~出来る)」を使いこなそう!
言い換えるだけで他の表現をたくさん作ることが出来ます。
さて、それでは今回も閲覧してだき、ありがとうございました。
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