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こんにちは。
今回もハリーポッターから英語を学んでいきましょう。
今回のフレーズは学校で習う英文法をきれいに使ったフレーズです。
前回の記事では、ホグワーツ魔法学校の副校長であるマクゴナガルが「ようこそホグワーツへ。」と新入生に挨拶をしました。
前回記事
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今回の記事では、マクゴナガルが新入生に対し、「この学校にいる間は寮があなた方の家です。」というフレーズです。
一見日常会話では使わなそうなフレーズに見えますが、学校で習う英語が綺麗に使われているフレーズになっています。
それでは早速、マクゴナガルのフレーズを確認していきましょう。
単語確認
「whlie」は「~している間」という意味の接続詞になります。
接続詞なので、whileの後には文が続きます。
今回の場合、「While you’re here」で「あなた達がここにいる間」という意味になるわけですね。
「while」+「文」にすればよいので下記のような使い方をすればよいです。
また、映画など口語表現では「主語+動詞」が省略されることがあります。
主語と動詞が省略されてしまうので、「私が」なのか「あなたが」なのか、誰がなのかは文脈から読み取ることになります。
そして後半部分の「your house will be like your family」を直訳すると「あなたの家はあなたの家族のようになります」という意味になります。
あなたの家はあなたの家族のようになる・・・?
なんだか不自然な文ですよね。
おそらくここでいう「house」は「寮」を指しています。
「あなたの寮はあなたの家族のようになる」、つまり「あなたの寮があなたの家族のような存在になる」ということなのでしょう。
ちなみに「寮」は「dormitory」という単語で表すことができます。
今回のフレーズで、「dormitory」ではなく「house」を使っているのは、マクゴナガルの「家のような感覚で過ごしてほしい」という気持ちからきたものなのでしょうか。
様々な事を想像しながら、映画を見ていくのもなかなか面白いですね。
それでは、今回も閲覧していただきありがとうございました。
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