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こんにちは。
今回もハリーポッターの続きをやっていきたいと思います。
だんだん寒くなってきましたね。
風邪などを引かないように気をつけて下さい。
前回のシーンで、ハリーの両親の死について嘘を吐いていたペチュニアは、「そうでも言わなきゃ。」と、居心地の悪そうな顔をします。
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ハグリッドはハリーに魔法学校への入学を勧めますが、ハリーの叔父であるバーノンは何が何でも行かせたくない様子です。
今回のシーンでは「 ハリーは行かせん!」というフレーズを「will be ~ing」の形を使って、バーノンが言います。
いつもはフレーズから入っていくのですが、今回は文法から入っていきましょう。
未来の形を表す「will」ですが、どんな風に使うか見てみましょう。
・・・あれ?
結局これだと、どっちにしろ東京に行くつもりということには変わりないですね。
一体何が違うのでしょうか。
まず結論を言ってしまうと、「will be ~ing」の形は「未来進行形」という形です。
中学では習わない単元です。
ニュアンスの違いは以下のようになっています。
そのため、この映画のシーンでは、バーノンの「なるべくしてこうならないだろう(否定形なので)」という思いが込められてるのですね。
実際のフレーズを見てみましょう。
実はバーノン、映画の中で同じフレーズを2回言っています。
しかも、2回とも字幕の訳は違います。
言わんとしていることは同じなのですが、結局は「 彼はなるべくして行かないであろう」ということですね。
なんだか余計回りくどい言い方になってしまった気もしますが。
ハリーの意志など関係ない、親が魔法使いだろうと関係ない、自分の保護の元にある以上、ハリーは行かないのだと、そういうことでしょうか。
サムネでは豚が怒っていますが、「行かせない!!」と直接止めているというわけではないのです。
ちなみにこの未来進行形はチャプター7でもまた登場します。
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そろそろチャプター4も終わりに近づいています。
今回も閲覧していただき、ありがとうございました。
コメント
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[…] 「will be ~ing」はどんなニュアンス?賢者の石、チャプター4 2015-11-05 00:51 […]