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こんばんは。
今回もハリーポッターはお休みです。
日本語で会話している時にも言えることですが、「○時間前」とか「○ヶ月後」など、時間を伝えたい時、きちんとした時間が分からない時ってありますよね。
例えば、「I got up two hours ago.(2時間前に起きたよ。)」などとはっきり言えるなら良いですが、めちゃくちゃ寝ぼけてて、半分寝落ちなんかしたりして、2時間前なのか3時間前なのか…「まぁ2,3時間前かな」、なんていう時ありますよね?
今回の記事は、そんな時の言い方です。
「私は2,3時間前に起きました。」
どちらの例文も上記のように訳せます。
この使い方については、《時間》に限らず、 《分》や《月》にも使えます。
「2,3分」、「2,3ヶ月」など 短い期間という意味での表し方です。
※2,3分という表現で《couple of minutes》という言い方はしないようです。
というのも、2,3時間や2,3ヶ月って、数時間・数ヶ月と言っても、2,3分に比べて期間の幅が広いですよね。
「couple of 」というのは、「a few」に比べて、その期間の幅が少し広くなっているんです。
つまり「couple of minutes」ですと、2,3分というわずかな数分ではなく、15分位までは含まれてしまう数分になってしまうのです。
例文
↑これは本当に《数分》待ってて、というニュアンスです。
↑これだと15分以内くらいまでには行くから待ってて、というニュアンスになります。
2以上10くらいまでの範囲での表し方です。
(5,6時間・5,6ヶ月など)。
基本的には大体5,6あたりの幅で使うことが多いです。
これに関しても、 several minutesという表現は5,6分という幅ではなく、10分〜50分位までといった幅で使うことが多いようです。
このような感覚的な表現は、使って慣れていくしかないのでしょうね。
上記で説明させていただいた、数分・数ヶ月といった、アバウトな数字ですが、言ってしまえば、話し手の時間の感覚任せなところもあるようです。
特にseveralは 《2以上10くらいまで》と幅が広くあります。
基本は5,6位で捉える事が多いようですが、話し手の感覚で、4時間位だったり、8時間位だったりを《数時間》と捉えるのであれば、話し手は「several」で伝えてきます。
その辺は日本でもそうですよね。
Aさんの『ちょっと待ってて』は、本当に2,3分程度だけど…
Bさんの『ちょっと待ってて』は、20分位は見ないといけない…
というようなこと。
そういった曖昧なニュアンスとなっています。
「大体10時」、「もうすぐで10時」などの表し方です。
aboutを使う。
almostを使う。
いかがでしょうか?
こういった表現も覚えておくと、ちょっと曖昧な表現が入った会話なども出来ますね。
それでは、今回は少し長めになってしまいましたが、閲覧していただき、ありがとうございました。
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[…] 「〜くらい・2,3ヶ月」などアバウトな時間を表す英語 […]