この記事は約 5 分で読めます。
こんばんは。
今回もハリーポッターはお休みです。
日本語で会話している時にも言えることですが、「○時間前」とか「○ヶ月後」など、時間を伝えたい時、きちんとした時間が分からない時ってありますよね。
例えば、「I got up two hours ago.(2時間前に起きたよ。)」などとはっきり言えるなら良いですが、めちゃくちゃ寝ぼけてて、半分寝落ちなんかしたりして、2時間前なのか3時間前なのか…「まぁ2,3時間前かな」、なんていう時ありますよね?
今回の記事は、そんな時の言い方です。
曖昧な時間を伝える英語、「~くらい」「2,3ヶ月」
「私は2,3時間前に起きました。」
どちらの例文も上記のように訳せます。
この使い方については、《時間》に限らず、 《分》や《月》にも使えます。
「a few」「couple of」を使う
「2,3分」、「2,3ヶ月」など 短い期間という意味での表し方です。
- 2,3分 a few minutes
- 2,3時間 a few hours/couple of hours
- 2,3ヶ月 a few months/couple of months
- 2,3年 a few years/couple of years
※2,3分という表現で《couple of minutes》という言い方はしないようです。
というのも、2,3時間や2,3ヶ月って、数時間・数ヶ月と言っても、2,3分に比べて期間の幅が広いですよね。
「couple of 」というのは、「a few」に比べて、その期間の幅が少し広くなっているんです。
つまり「couple of minutes」ですと、2,3分というわずかな数分ではなく、15分位までは含まれてしまう数分になってしまうのです。
例文
ちょっと待ってて。
↑これは本当に《数分》待ってて、というニュアンスです。
ちょっと待ってて。
↑これだと15分以内くらいまでには行くから待ってて、というニュアンスになります。
「several」を使う
2以上10くらいまでの範囲での表し方です。
(5,6時間・5,6ヶ月など)。
基本的には大体5,6あたりの幅で使うことが多いです。
- 5,6時間 several hours
- 5,6ヶ月 several months
- 5,6年 several years
これに関しても、 several minutesという表現は5,6分という幅ではなく、10分〜50分位までといった幅で使うことが多いようです。
このような感覚的な表現は、使って慣れていくしかないのでしょうね。
数ヶ月・数分の《数-すう-》って?
上記で説明させていただいた、数分・数ヶ月といった、アバウトな数字ですが、言ってしまえば、話し手の時間の感覚任せなところもあるようです。
特にseveralは 《2以上10くらいまで》と幅が広くあります。
基本は5,6位で捉える事が多いようですが、話し手の感覚で、4時間位だったり、8時間位だったりを《数時間》と捉えるのであれば、話し手は「several」で伝えてきます。
その辺は日本でもそうですよね。
Aさんの『ちょっと待ってて』は、本当に2,3分程度だけど…
Bさんの『ちょっと待ってて』は、20分位は見ないといけない…
というようなこと。
そういった曖昧なニュアンスとなっています。
「〜くらい」「もうすぐ」を表す
「大体10時」、「もうすぐで10時」などの表し方です。
aboutを使う。
10時くらいだよ。(大体10時)
8時位に起きたよ。
almostを使う。
もうすぐ10時だよ。
もうすぐでクリスマスだ。
いかがでしょうか?
こういった表現も覚えておくと、ちょっと曖昧な表現が入った会話なども出来ますね。
それでは、今回は少し長めになってしまいましたが、閲覧していただき、ありがとうございました。
「ハリーポッターと賢者の石」をチャプターごとに最初から見る
「ハリーポッターと賢者の石」を英文法ごとに見る
◆ weblio英会話(格安オンラインSkype英会話 )
◆[アルク公式] 英語教材 1000時間ヒアリングマラソン 【アルクの英語教材】【アルク特製20…
◆中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。 [ 学研教育出版 ]
◆英語シナリオで楽しむスター・ウォーズ [エピソード4/新たなる希望][エピソード5/帝国の逆襲…
◆その英語、ネイティブはカチンときます [ デイビッド・セイン ]
コメント