英会話を独学で身に付けるためのノートの取り方

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こんにちは。
今回は番外編です。

ここ最近、ブログの更新もそうですが、英語の勉強そのものもおこなっていませんでした。

忙しかったというのもあります。
だけど自分が一体何の為に、ブログを書いているのか、よく分からなくなってしまったのです。

そして、ふと見返してみたノート。
これって本当に、英語を覚えたい人のノートなのかな?と思ってしまいました。

そこで今回は、英会話のためのノートの取り方を改めて考え、ノートを改善していくことにしました。

自分のノートのダメなところを見つける。

結局のところ、見返したくなるようなノートというのは以下の要素があるノートだと思います。

見やすい
分かりやすい

少ないですが、これに尽きます。

見やすくなきゃ読みたくもないし、分かりにくくても意味がない。

それでは私のノート。

映画を見ながら、出てきたフレーズを拾っただけですね。

いったい何を学びたくて書いたノートなのかさっぱり分かりません。

そして、フレーズを書いたものの覚えていないというのが、一番の問題点ですね。

それは私が、映画で流れてくる字幕をただ書き写しているという事が原因だと思います。

そしてノートを見返す気にもなれないので、反復する気が起きないのです。

英会話を身に付けたいなら、リスニング力も高めたい。

今まで私は、上記でも説明したとおり、映画からフレーズをただ抜き出していました。

それをリスニングテストも兼ねて、字幕無しで聞き取りながら、ノートを作っていこうと思います。

私の耳だと聞き取れない英語も多いはずなので、どこまで出来るかはわかりませんが。

具体的なノートのとり方のイメージはこんな感じ。

自分が聞き取った英文、自分がそれで訳した日本文を、左のページに書きます。

そして解答は、映画の字幕と照らし合わせて、右のページに書きます。

分からない単語や文法はきちんとメモをとり、出来れば他の例文も調べていきます。

英会話も日本人の会話同様、同じような意味でもシチュエーションごとに言い方を変えている場合があるので、シチュエーションもメモ。

1チャプターが五分前後なので、チャプターごとに出来ればいいなというのが目標です。

ノートに使うペンの色も考える。

ノートって、自分なりのルールで色分けしていくのが一般的かと思いますが、あまり色が多いと、ノートを取るのも疲れてしまいますよね。

しかも私は面倒臭がりなので、その時によってペンの色が変わってしまいます。

何がなんなのか分からないのです。

だから三色に絞ることにしました。
黒系、赤系、青系。

「系」なんて曖昧な言い方をしているのは、赤ペンと決めていても、別のページではピンクやオレンジを使ってしまいそうな私が居るからですw

基本的には黒系で書き、分からなかった単語は赤系、文法や注意書きは青系でいこうと考えています。

必要に応じて、線を引いたり、見やすさについては研究を重ねていきたいと思います。

目的を見失ってない?

人それぞれ、英会話を習得したいという理由は違うと思います。

仕事で必要だったり、海外に行く予定があったり、自分のスキルアップのためだったり。

私はというと、単純に英語を話せるようになりたい・・・つまりスキルアップしたいというだけのこと。

英語を使う場面があるわけでもなく、ただただ自分の英語力を磨きたいというだけなのです。

目的をしっかり持たないとモチベーションも上がらないし、続けることも出来ないんですよね。

勉強においても言えることですが、何かを身につける時に「身に付けたい」という目的を見失うと、無意味な作業を続けていくことになります。

例えば私、英会話を習得したいと思っていたはずなのに、ブログをあげることが目的のようになっていた気がします。

もちろん私にとって、ブログをあげることも大切なことなんです。

一人で黙々と何かをする事が出来ない私にとって、読んでくださる方が居て、一緒に頑張りながら、私からも映画から得た知識をお伝えする事が出来るというのは、とても大事な事です。

だけど、英会話を身に付けたいということを忘れて、ただブログをあげているんじゃ、意味が無いですよね。

何にも覚えるつもりなんて無さそうなノート。

少し余談になりますが、大学時代にノートがとても綺麗な友人がいました。

字も綺麗で、カラフルで、図なんかも書かれているんです。

だけどその子、国家試験に落ちました。

きっとそのノートを書きながら、覚えようとしていたわけではなくて、綺麗なノートを作ることが目的になっていたのだと思います。

私もそうなんです。
いつからか、ブログをあげるために、記事に出来そうなフレーズを映画から探していました。

じゃなくて、自分がまず映画で英語の勉強をして、学んだ事得た事を記事にする。

それが本来の流れだと私は思うんですよね。

そういう目的を忘れちゃいけないなと思いました。

ノートは参考書という考え。

目的を見つめ直したところで、私が思うノートを作る意味についてお話したいと思います。

私は講師の仕事をしていますが、生徒には2冊のノートを用意するように話しています。

それは問題を解くためのノートと、見返すためのノート。

英会話においては、問題を解くノートは必要無いと思いますが、見返すためのノートは必要だと思います。

見返すノートは参考書で無くてはならないんです。

自分がいかに分かりやすく、読みやすく、それで知識を得られるか。

もちろん書く時にも「覚えること」を忘れずに書く事が大切だと思います。

ノートの書き方に決まりなんて無い。
だからこそ、自分のためになるノートを考える事が大事ですよね。

私もしっかり目的を見失わず、これからも頑張っていきます。

それでは今回も閲覧していただき、ありがとうございました。

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