「ハリーポッターと賢者の石」をチャプターごとに最初から見る
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こんにちは。
今回もハリーポッターから英語を学んでいきましょう。
チャプター7は今回で終了となります。
次回からチャプター8になります。
今回は会話を見ながら確認していきましょう。
※ 会話内の英文クリックで、その例文の記事に飛べます。
なかなか自分に合った杖を見つけられないハリーに、オリバンダーが「もしかすると・・・」とつぶやきながら杖を渡します。
ハリーが杖を持つと、その杖はオレンジ色の光をはなって、ハリーにピッタリ合います。
ここでオリバンダーは、ハリーと両親を傷つけた杖の持ち主が、ハリーを選んだ杖の兄弟杖であることを説明します。
しかもこの兄弟杖は同じ不死鳥の尾羽根2本を1本ずつに割り振っているので、この世に2本しか存在しないのです。
運命的なのは、持ち主が杖を選ぶのではなく、杖が持ち主を選ぶということなのです。
何かの意味があって、その杖はハリーを選んだということになります。
どうして杖が持ち主を杖が選ぶのかどうかという事は解明出来ていないそうで、オリバンダーはこう言います。
そして今回記事にて、オリバンダーは「 あなたはきっと偉大な事を成し遂げるじゃろう。」とハリーに言います。
今回も中学で習う英文法が盛り沢山です。
ちなみに日本語字幕では、「間違いなくあなたは何か偉大なことを成し遂げるじゃろう。」となっています。
単語確認
まず、「I think +『文章』」で「『文章』と思う」という意味になります。
一般動詞を含んだ簡単なフレーズですよね。
一般動詞が苦手な方はこちらから確認出来ます。
→→→一般動詞の肯定文を否定文・疑問文にしよう。
I think it is clear.
私は明らかだと思う。
ということになります。
そして、何が「明らか」なのかというと、「that」以降がそれを指し示しています。
We can expect great things from you.
私たちはあなたから偉大なことを期待できます。
つまり「あなたから偉大な事を期待できることは明らかだと思う」ということになるわけです。
「~できる」という助動詞canを使った表現です。
助動詞canについてはこちらから確認できます。
→→→助動詞「can(~出来る)」を使いこなそう!
上記の訳をもっと自然な形にして、「あなたはきっと偉大なことを成し遂げるじゃろう。」という訳にしたのでしょう。
こうやって映画を見ていると、中学英語を割と使っていることが多いので、頑張れそうな気がしますw
さて、それでは今回も閲覧していただき、ありがとうございました。
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