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こんにちは。
今回もハリーポッターから英語を学んでいきましょう。
前回の記事で、バーに訪れたハリーは、魔法学校の教授であるクィレルに遭遇します。
(この時点では、クィレルの名前や教授であることは、明かされていません。)
クィレルは初めて会うハリーに対し、「君に会えて嬉しい。」と言います。
前回記事
[nlink url=”https://harry-english.saa0616.com/pleased/” title=””]
今回の記事では、クィレルがそこにいた事に気付かなかったハグリッドが、「先生、気が付かんかった。」と言います。
では早速、フレーズを見てみましょう。
単語確認
私達日本人の感覚でいくと、「気が付かなかった」というのは「 notice(気付く)」の否定のような感じがします。
実際「I didn’t notice ~」で「~に気が付かなかった」とも言えます。
ですが、「notice」を使うと、「気付きもしなかった」「気付くことさえ出来なかった」というニュアンスを持つため、人相手に使うと失礼な表現になってしまうのです。
「あなたになんて気付きもしなかった」といった意味になってしまうわけですね。
私も最初、「I didn’t see you.」というフレーズを見た時に『「notice」は使わないの?』と思いました。
今回のフレーズは直訳すると、「あなたを見ていなかった(目に入っていなかった)」という意味になります。
I didn’t see~と、一般動詞の過去形を否定したシンプルなフレーズですね。
一般動詞の過去形についてはこちらで確認出来ます。
→→一般動詞の入った文を過去形にしよう。
これで「notice」を人相手に使って不愉快な気持ちにさせずに済みそうですw
ハグリッドがクィレルに「気が付かんかった」と言った後、会話が続くので、見てみましょう。
英語音声、英語字幕、日本語字幕、日本語音声でそれぞれ少しずつ訳が違っています。
2つ目のフレーズですが、英語音声だと「Harry」
と呼びかけていたような気がします。
また3つ目の日本語音声は「あの、よろしく。」と初めて会う教授に軽快なタメ口で挨拶していますw
丁寧な表現というものはあっても、敬語というのは日本の文化ですもんね。
私も短期留学に行ったことがありますが、先生に対しても、ホストマザーに対しても、友達に対しても、敬語とか気にせず話が出来たので良かったですw
さて、それでは今回も閲覧して頂きありがとうございました。
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