「ハリーポッターと賢者の石」をチャプターごとに最初から見る
「ハリーポッターと賢者の石」を英文法ごとに見る
こんにちは。
今回も、ハリーポッタと賢者の石のチャプター1から。
チャプター1の記事は今回で最後となります。
次からはチャプタ-2。割と険しい道程です。
今回のフレーズは「結局のところ」という意味の言葉です。
これ、実は日本語字幕にはありません。
英語字幕と英語音声のみで存在しています。
前回記事にて、ダンブルドアは赤ちゃんのハリーに「幸運を。」と言いました。
[nlink url=”https://harry-english.saa0616.com/good-luck/” title=””]
今回記事ではハリーとのお別れで、半べそになっているハグリッドに対して「 永遠の別れでは無いのだから。」となだめます。
この台詞の際、日本語字幕には存在しませんが、「結局のところ」という表現を合わせて使っています。
「つまり」「結局のところ」「やはり」のような意味を持ち、文頭や文末に置きます。
単語確認
直訳してしまえば、「結局のところ、本当のさよならではないんだよ」というところなのでしょう。
この文章の場合、「after all」って言葉は無くても、成り立つような気がします。
それでもその言葉が付け足されているというのが、映画の面白いところですよね。
言葉1つで、伝えたい事のニュアンスっていくらでも変わります。
英語だけではなく、映画自体も楽しく見返しています。
それともう一つ、気になった単語があったので、そちらにも触れていきましょう。
赤ちゃんのハリーを、ハグリットがバイクに乗せて運んでくるのですが、ハリーはバイクに乗りながら寝てしまいます。
その時にハグリットが「バイクで運んできているうちにスヤスヤ」というような事を言うのですが、その時の英語字幕と英語音声で「tyke」という単語が入っています。
ここで言う「tyke」は「小さな子供」という意味なのでしょう。
「baby」や「child」という単語を使わなかったのは、ハグリットの人柄によるものなのでしょうか。
それとも、空を飛ぶバイクに乗せられているにもかかわらず寝てしまっているので、「わんぱく小僧」という意味もこめて使われたのかもしれません。
映画はやっぱり面白いですね。
それでは、今回も閲覧していただき、ありがとうございました。
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