○○と○○の違い

soとveryとtooの使い分け

こんにちは。
自分で英作をしたときに、本当にこれであっているのかと不安になってしまうことはありませんか。

以前このような文を作り、不安だったため、ペンパルに添削してもらいました。

最初に作った文章

  
I felt it was too cold through this winter.
今年の冬は寒すぎた。

添削後の文章

  
I felt it was so cold through this winter.
今年の冬はとても寒く感じた。

と直されました。
何が違うの?と正直私は思ったのです。

『とても〜』って言うのにも、言い方の違いはあるのか?と思いました。

「とても」の言い方の違い。

ペンパルの解答としては、「too」を使うときは、「too+adj(形容詞)+to+V(動詞)」の形が基本だということです。
そういえば『too〜to…』とかってやりました。

〜すぎて…できない。(…するには~すぎる。』でしたね。

そんな訂正をしてもらっているうちに、『 だとしたら「very」は何が違うの?』と思い、調べてみることにしました。

very,so,tooの簡単な違い

「very」は「とても」という意味です。
『とても〜』という時に使います。
「so」の「とても」は「very」と比較して、感情的なニュアンスです。
『ものすご〜く』っていう感じ。
「too」の「〜すぎる」は、ネガティヴなニュアンスの場合に基本使われます。

それでは、例文と合わせて、細かく見ていきたいと思います。

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mustとhave toの違い

こんにちは。
今回は「~しなければならない」という意味で使われる「must」と「have to」の違いをみていきます。

下記の記事で、「 〜しなければならない」という表現を書きました。

《起きる》に関するフレーズ。

中学英語の中で、「 have to=must(〜しなければならない)」というのを習ったのではないでしょうか。

中学では、 2つの意味はほぼ同じものとして習いますが、実際はどうなのでしょう。

mustとhave toの違い

  
I have to get up early.
早く起きなきゃならない。
  
I must get up early.
早く起きなきゃならない。

どちらも訳は同じです。

ですがニュアンスとしては、少し違います。

  
I have to get up early.
私は早く起きる必要がある。
  
I must get up early.
早く起きなくてはいけない。
「have to」は 外因的要因によって、「〜しなくちゃ!」という感じです。

例えば、誰かに言われて、そうしなきゃならないなど。
そうしたいわけじゃないけど、そうする必要があるというようなニュアンスです。

「must」は 自らの意思による、「〜しなくちゃ!」という感じです。
自分自身の意思を持って、そうしなきゃいけない、と思っている時に使えます。

このニュアンスは否定文にした時に明確に表れています。

  
I don’t have to get up early.
早く起きる必要はない。
  
I mustn’t get up early.
早く起きてはいけない。

上記の通り、否定文にしたときの意味は大きく変わります。

まぁ、早く起きてはいけないなんて言い方はなかなかしないと思いますが(笑)

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get upとwake upの違い。awake,asleepのaって何?

今回は、get upwake upの違いを勉強していきます。

get up とwake upの違い

簡単に言ってしまえば「起きる」ということには変わりないのですが、以下のようなニュアンスの違いがあります。

get up 身体を起こして行動出来る状態
wake up 目を覚ました状態

例えば、 7時には起きたけど、布団でゴロゴロしてて、 7時半にやっと身体を起こして支度を始めたとします。

この場合ですと、

  
I wake up at 7.

  
I get up at 7:30.

ということですね。

確かに「起きた」とは言っても、布団の中で目が覚めている状態と、体を起こして動ける状態では、状況が違います。日本でも使い分ける場面がありますもんね。

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sleepとget to sleepの違い

私が『眠る』という表現で多く見かけたのが、sleepはもちろんなんですが、get to sleepという表現です。

しかも、使われた文章を見てみると、以下のように意味がほぼ一緒なのです。というか同じなのです。

  
Did you sleep well last night?
昨夜は良く寝れた?
  
Did you get to sleep well?
よく寝れた?

「一体何が違うの?」と思って調べてみたところ・・・厳密な違いがきちんとありました。

sleep と get to sleep の違い

厳密な違いは

sleep=寝る
get to sleep=睡眠を得る

ということでした。

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tastyとdeliciousの違いは?美味しいって?

  
Pineapples are sweet and delicious.
パイナップルは甘くて美味しい。

私の中には、美味しい=deliciousしか無かったのですが、ふと、deliciousって食材ではなく、料理に対して使いそうな気がしたのです。

そんな考えが頭をよぎってしまった以上調べねば、と思い調べてみたところ、tastyという単語が見つかりました。

tastyとdeliciousの違い

結論から言いますと、食材や料理云々ではありませんでした。

tastyは味が美味しい時に使う。
deliciousは嬉しい位美味しい時に使う。

使い分けは、自分自身が どの位美味しいと感じるかによってだったのですね。

何これ美味しい!めっちゃ大満足!』って時には『delicious』を使えば良いわけです。

自分で料理を作っていて、『うん、これ美味しいな』って感じる時、そんな時の美味しいは、『tasty』なわけです。

『これどう?美味しいかな?』なんて味見を求められた時の『美味しい』も『tasty』。

もちろんその時の味見で、感動的に美味しかったなら『delicious』を使えば良いのです。

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