soとveryとtooの使い分け

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こんにちは。
自分で英作をしたときに、本当にこれであっているのかと不安になってしまうことはありませんか。

以前このような文を作り、不安だったため、ペンパルに添削してもらいました。

最初に作った文章

  
I felt it was too cold through this winter.
今年の冬は寒すぎた。

添削後の文章

  
I felt it was so cold through this winter.
今年の冬はとても寒く感じた。

と直されました。
何が違うの?と正直私は思ったのです。

『とても〜』って言うのにも、言い方の違いはあるのか?と思いました。

「とても」の言い方の違い。

ペンパルの解答としては、「too」を使うときは、「too+adj(形容詞)+to+V(動詞)」の形が基本だということです。
そういえば『too〜to…』とかってやりました。

〜すぎて…できない。(…するには~すぎる。』でしたね。

そんな訂正をしてもらっているうちに、『 だとしたら「very」は何が違うの?』と思い、調べてみることにしました。

very,so,tooの簡単な違い

「very」は「とても」という意味です。
『とても〜』という時に使います。
「so」の「とても」は「very」と比較して、感情的なニュアンスです。
『ものすご〜く』っていう感じ。
「too」の「〜すぎる」は、ネガティヴなニュアンスの場合に基本使われます。

それでは、例文と合わせて、細かく見ていきたいと思います。

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veryを使った例文

ただ単純に『すごく』『とても』という時に使われます。

  
It’s very big.
それはとても大きい。
  
She is very beautiful.
彼女はとても美しい。

soを使った例文

「very」に対して、感情的な表現です。
『すごぉ〜く』というような感じ。

「so」にはもともと「 それほど」という意味が含まれています。

『それほど』って『どれほど?』となってしまいますが、「so」を使うときには、『どれほど』にあたる対象の物が存在します。
比べるものがあったり、自分の中の基準と比べたり、何かと比べて凄い時にsoは使います。

  
It’s so big.
それはすご〜く大きい。
  
She isn’t so beautiful.
彼女はそれほど美しくはない。

失礼な文になりましたが、否定文にすると、soのもともと持つ『それほど』の意味が使われます。

tooを使った例文

基本的にネガティヴな意味で『〜すぎる』といった場合に使われます。

  
It is too big (to carry).
それは(運ぶには)大きすぎる。(=運べない。)

ペンパルからの説明もあったように、基本的には、「 too+形容詞+to+動詞」の形で使用します。
veryやsoであれば、『大きすぎる(けど運べる。)』というニュアンスになります。

  
She is too beautiful.
彼女は美しすぎる。

ネガティヴな表現ですので、このような使い方はしません。
いかがでしょうか。

こういった違いが分かるだけでも、自信を持って使い分けることができますよね。
私も日々頑張っていきます。

それでは、閲覧していただき、ありがとうございました。

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