こんにちは!はっちです!
ハリー・ポッターの世界には、不思議なものがたくさん登場します。その中でも特に有名なのが「9と3/4番線(Platform 9 3/4)」ではないでしょうか?
映画『ハリー・ポッターと賢者の石』で、ハリーが初めてホグワーツへ向かう際に出てくるこの番線。現実世界には存在しない番号ですが、英語ではどのように言うのでしょうか?
この記事では、電車のホームの番号の言い方や、分数の表現方法について詳しく解説していきます。映画のフレーズを通して、実践的な英語を学びましょう!
どんなシチュエーションで使われているフレーズ?
前回記事にて、ハグリッドはハリーに切符をなくさないように言いました。
ハリーはダイアゴン横丁で必要なものを揃えた後、ホグワーツ特急に乗るためにロンドンのキングス・クロス駅へ向かいます。彼が手にした切符には「Platform 9 3/4」と書かれていました。
しかし、9と10番線の間にそんな番線は見当たりません。
困惑したハリーは、ハグリッドに「9と3/4番線?」と確認します。
これは、魔法界ならではのユニークな設定ですが、英語の「番線の言い方」や「分数の表現」を学ぶ良い機会でもあります!
それでは駅のホームの番号の言い方、分数の言い方について学んでいきましょう。
「〇番線」は英語でなんて言う?
早速、ハリーの言ったフレーズを確認してみましょう。

Platform 9 3/4?
読み方:Platform nine and three quarters?
(9と3/4番線?)
電車のホームを表す英単語には、主に以下の2つがあります。
- platform(プラットフォーム):駅の「ホーム」を指す一般的な単語
- track(トラック):主にアメリカ英語で使われる「線路」や「番線」を指す単語
フレーズ例:
- The train leaves from platform 5.
(その電車は5番線から出発します。) - Where is track No.2?
(2番線はどこですか?)
🚆 ポイント:
- 「No.」をつけて「No.5」のように表現することも可能。
- 「platform」はイギリス英語、「track」はアメリカ英語で使われる傾向がある。
分数は英語でどう表すの?
「9と3/4番線(Platform 9 3/4)」には、分数が使われています。英語の分数は、以下のルールで表します。
分数の基本ルール
日本語 | 英語表現 |
---|---|
1/2 | one half / a half |
1/3 | one third |
3/4 | three quarters |
2/5 | two fifths |
3 1/3 | three and a third / three and one third |
- 分子(1, 2, 3など)は通常の数字(one, two, three…)。
- 分母(2, 3, 4など)は序数(first, second, third…)。
- 分子が2以上のときは、分母に -s をつける。
- 帯分数(整数+分数)は、整数と分数の間に「and」を入れる。
注意が必要な特別な分数
- 1/2 → one half / a half(”second” は使わない)
- 1/4 → one quarter / a quarter(”fourth” でも通じるが、”quarter” が一般的)
- 3/4 → three quarters
日本でも、ハーフ(1/2)やクォーター(1/4)という言葉を使いますね!
類似例文の追加(応用例)
- Flight BA123 departs from Gate 3 1/2.
(BA123便は3と1/2番ゲートから出発します。) - My house is one and a half miles from here.
(私の家はここから1.5マイルの距離です。) - Can I have three-quarters of a cup of sugar?
(砂糖を3/4カップもらえますか?)
代わりに使える表現(ネイティブがよく使う類似表現)
表現 | 意味 |
“Platform 9 3/4” | 9と3/4番線 |
“Gate 3 and a half” | 3と1/2番ゲート |
“Track No.5” | 5番線 |
“Track Five” | 5番線(No.なし) |
🚆 ポイント:
- アメリカでは「Gate 3 1/2」など、ゲート番号でも分数が使われることがある!
実践練習コーナー
🔍 次の分数を英語で言ってみよう!
- 1/3 → ______
- 2/5 → ______
- 3 3/4 → ______
- 1/2 → ______
- 4 1/4 → ______
(答え)
- one third
- two fifths
- three and three quarters
- one half / a half
- four and a quarter
今回は、『ハリー・ポッター』に登場する「9と3/4番線」から、電車のホームの言い方や分数表現について学びました。
📌 この記事のポイント
- 「Platform」はイギリス、「Track」はアメリカでよく使われる。
- 分数は「分子(通常の数字)+分母(序数)」で表す。
- 1/2 は「half」、1/4 は「quarter」を使う。
ハリーのように「9と3/4番線?」と驚くことは日常ではないかもしれませんが、分数表現はさまざまな場面で役立ちます。ぜひ、実際の会話で使ってみてくださいね!
次回も『ハリー・ポッター』から英語を学んでいきましょう!
コメント
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