「ハリーポッターと賢者の石」をチャプターごとに最初から見る
「ハリーポッターと賢者の石」を英文法ごとに見る
こんにちは。
やっとチャプター6に突入しました。
やっと来ましたが、賢者の石だけを見ても、まだまだ入学もしていませんし、ハリーポッターシリーズも7まであるので、全体的に見ても、本当に最初の最初の部分なんですね。。
先が長いですw
チャプター6では、字幕と日本語音声の訳が違うフレーズが結構多かったように感じました。
これも映画の面白いところですよね。
さて、それでは今回も早速ハリーポッターで英語学習行ってみましょう。
チャプター5ではハリーとハグリッドは入学準備のためにロンドンに訪れました。
ハグリッドはハリーを連れてロンドンにあるバーに入るのですが、ハリーにとっては初めて訪れる場所なのにも関わらず、バーの店員・お客さんがみんなハリーの事を知っています。
「どうして自分の事を皆が知っているのか、なぜ自分は有名なのか」が気になったハリーは理由をハグリッドに尋ねました。
前回記事では、そんなハリーの質問に「I’m not sure I’m the right person to tell you that.(俺の口から言うのは荷が重い。)」とハグリッドは告げ、この場ではハリーが有名であることの真相は分からずじまいになりました。(もちろん後で分かります。)
前回記事
「俺の口から言うのは荷が重い。」賢者の石、チャプター5
そして、2人はレンガ壁を抜けて(バーの裏口を抜けた所にあるレンガ壁をハグリッドが傘で突くと壁がアーチ状に広がりますw)、ダイアゴン横丁へと進みます。
今回のシーンでは、入学準備のために来たのにお金を持っていないハリーは「ハグリッド、支払いは?」と尋ねます。
ちなみにこの訳は日本語字幕になっていて、日本語音声では「お金どのくらいいるの?」となっています。
見出しを見てピンと来た方もいるかもしれませんが、今回のフレーズは普通に訳すと「どうやって払うの?」という文になっています。
さっそくフレーズを見ていきましょう。
今回のフレーズは口語ならではの表現になっています。
私達が授業で習ってきた英文法では、通常以下のように教わっているはずです。
もちろん、私達が習ってきたものが間違っているということではありません。
ハリーの使っているフレーズが私達が授業では習うことのない、会話としての口語のフレーズになっているというだけのことです。
口語の表現は、教科書や参考書などには載っていないので、映画でこそ手に入れられる表現になるんですよね。
口語表現を自分で使っていくのにはまだまだ練習が必要になりそうですが、聞いた時に文法に紛らわされず、きちんと意味を理解出来るようにはなりたいものです。
さて、それでは今回も閲覧していただき、ありがとうございました。
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