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こんにちは。
今回もハリーポッターから英語を学んでいきましょう。
今回は断る時に使えるとても便利な表現です。
ホグワーツ特急の中で仲良くなったハリーとロンの2人。
前回記事では、ハリーの傷跡を見てロンが「すっげぇ。」と感激していました。
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そんな2人の所に車内販売がやってきます。
今回の記事は、車内販売の人に対し、ロンが「 いらない。持ってきた。」と自分で持ってきたサンドイッチを見せるシーンです。
車内販売の人と、ロンの会話を確認してみましょう。
ちなみに日本語音声では「ぼっちゃん何かいかが?」となっています。
こちらは日本語音声だと「僕いいや、自分のがある。」となっています。
No,thanksは「結構です」の意味を持つ代表的なフレーズです。
単純に「No」というのは、さすがに失礼ですので「ありがとう」という気持ちを込めて「No,thanks(thank you).」と言います。
「No thanks」そのものに失礼な意味はありませんが、何事も言い方が肝心です。
言い方次第では「いえ、結構ですから!」といったようなちょっと強めのツンケンした言い方に聞こえてしまいます。
日本でもそうですが、相手の申し出を断るときには、角が立たないような優しい言い方で答えましょう。
「No」という単語自体を使うのに抵抗があるという方は、使わずに断る言い方もあります。
日本語でもこのような表現のしかたで断ることがありますよね。
今回のフレーズでも登場した「 I’m all set.」もやんわりと断る時に使えます。
「I’m all set」には「十分間に合っています」という意味があります。
ですが、このフレーズは若者言葉に近く、あまり一般的に使われるものではないようです。
I’m all set には、何かをすすめられたときに断るときに使える便利な表現です。
アメリカ以外ではあまり使用されていなため通じないことがあるかもしれません。
しかしイギリスで生まれた「ハリーポッターと賢者の石」の映画の中で使われています。
同級生のロンと汽車の中でおしゃべりをしていると、車内販売のワゴンを押してきたおばさんに「何かいかが」と尋ねられます。
そのときロンはNo, thanks. I’m all set.と答えています。アメリカ英語の影響は大きいですね。
上記サイト様でもおっしゃっられているように、ロンはアメリカ英語である「I’m all set.」を使っていますね。
頭の片隅に置いておいてもよいフレーズかもしれません。
それでは今回も閲覧していただき、ありがとうございました。
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