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こんにちは。
今回もハリーポッターと賢者の石から英語を学んでいきます。
どんなシチュエーションで使われているフレーズ?
グリンゴッツ魔法銀行に訪れたハリーとハグリッドは、ハリーの金庫を開けてもらうため、ゴブリンにきちんとハリーの金庫の鍵を持っていることを証明しました。
前回記事では、ハグリッドがハリーの入学準備資金を降ろしに来たのとはまた別に、「And there’s something else as well.Professor Dumbledore gave me this.(それからもう1つ。ダンブルドア校長から。)」と、他の用事でダンブルドアに渡された手紙をゴブリンに渡しました。
前回記事
今回はやっと案内役のゴブリンとともに、ハリーの金庫へと向かうことが出来ます。
ハリーたちはトロッコに乗り、洞穴のような所にたどり着きます。
今回のフレーズは、ゴブリンが明かりをもらうために言った「ランプを。」というフレーズと、鍵を開けるために言った「鍵を。」というフレーズをまとめてご紹介します。
丁寧な表現「please」
今回のフレーズは、日本語字幕と日本語音声だと以下のようになっています。
日本語音声「明かりをこちらへ。」
日本語字幕「鍵を。」
日本語音声「鍵を拝借。」
結局のところ、ゴブリンは金庫を開けるにあたって、薄暗かったから「明かりが欲しくて」、金庫を開けるために鍵が必要だから「鍵を渡して欲しくて」、ハリーやハグリッドにお願いをしていたわけですね。
単に
鍵。
ランプ。
と言ったんじゃ、あまりにも態度が悪すぎます。
小学生の頃に読んだ教科書で生徒が「先生、のり。」とのりを取ってもらおうとして、「先生はのりじゃありません。」と先生に言われているシーンを思い出しましたw
「先生、のりを取ってください。」というのが正しいとありましたが、今回のようなシーンでは「ランプを取ってください。」「鍵を取ってください。」とイチイチ言っているんじゃ、ちょっとくどいですよね。
そこで便利な表現「please」です。
それではフレーズの解答を見てみましょう。
ランプを。(明かりをこちらへ。)
鍵を。(鍵を拝借。)
ちょっと何かをとってほしい時に、便利な表現ですよね。
それでは今回も閲覧していただき、ありがとうございました。
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