「その通りだ、ハリー。」英語で相手に同意する。賢者の石、チャプター3

賢者の石

こんにちは。
今回もハリー・ポッターの映画から英語を学んでいきたいと思います。

どんなシーン?

前回のシーンでは、毎日のようにハリー宛の手紙が送られてきて参っていたダーズリー家ですが、日曜日になり、バーノンもご機嫌です。
日曜日は良い日だと、上機嫌で言います。

「日曜日はいい日だ。」他2フレーズ。

そして、日曜日が一週間で一番良いと言う叔父のバーノンは、「Why is that,Dudley?(なぜだ?ダドリー?)」と息子に理由を聞きます。

今回のシーンでは、そのやりとりを聞きながら、ダドリーが答えるより先にハリーはこう答えます。

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「Why~?」の質問に「Becasuse~」で答える

バーノンの質問に、ハリーはこう答えます。

Harry
Because there’s no post on Sundays?
郵便の配達がないから?
「Because」…「なぜなら」

「Why~?」から始まる、「なぜ?」の疑問文に答える時に、文頭で使われる「なぜなら」です。

「there’s(there is)」…「~がある。」
「no post」…「郵便がない」

中学でも習う、「there is」「there are」ですね。

「no」で打ち消されているので、結局のところは「郵便がない」という事になります。



※ちなみに、「post」という言い方は英国で使われる事が多く、米国では「mail」のほうが一般的なようです。

そして、「日曜日は郵便がないから」と答えるハリーに、「その通りだ、ハリー(タイトルのフレーズ)」とバーノンは言うわけです。

「その通りだ、ハリー。」は英語で何て言う?

会話で見てみましょう。

Harry
Because there’s no post on Sundays?
郵便の配達がないから?
Vernon
Right you are, Harry!
その通りだ、ハリー。

ちょっとこのフレーズの真意?が掴めません。

「You are right.」…あなたは正しい、その通り。
「Right you are.」…よろしい、その通り。



調べてみても、「Right you are.」って、どことなく上から目線に見えてしまうのです。

バーノンは甥っ子のハリーに対して、意地悪でとても冷たいです。

溺愛している息子のダドリーが答えていたら、「You are right.」と言ったのでしょうか。

いずれにしても「その通りだ」と言っていることには間違いないのでしょうが、少し気になります。

分かる方が居ましたら、コメントいただけると嬉しいです。

さて、それでは今回も閲覧していただき、ありがとうございました。

コメント

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  3. Haruka より:

    【Right you are, Harry!
    その通りだ、ハリー。】
    について。これは「補語」のRight を強調するための倒置かとおもいます。いろいろ意味・形のある倒置法のなかでも、【補語の強調+主語が代名詞】という条件だと、補語→代名詞→動詞の語順になるようです。

    参考サイト
    http://eitopi.com/eigo-touchihou

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