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こんにちは。
今回もハリーポッターと賢者の石チャプター7から英語を学んでいきます。
2015年は、ハリーポッターのアトラクション導入もあって、USJの入場者数が過去最多だったようですね。
私は関東在住なので、USJには行ったことがありませんが、ハリーポッターの世界を体験しにいつかは行ってみたいです。
それではさっそく参りましょう。
ホグワーツ魔法学校で使う杖を買うために、ハリーは前回、オリバンダーの店へと杖を買いに一人で行きました。
初めてオリバンダーとハリーは対面したわけですが、オリバンダーはハリーの姿を見るなりこう言います。
前回記事
[nlink url=”https://harry-english.saa0616.com/mirai-shinkou/” title=””]
今回の記事では、オリバンダーがハリーに、「お父さんとお母さんがここで最初の杖を買われたのが、つい昨日の出来事のようだ。」と言います。
普段の生活でも、「つい昨日の出来事のようだな。」と思うこと、言いたいことありますよね。
そんな時に使えるフレーズです。
「~のようだ」という表現をしたい時、主に「seem」「look」「sound」を使って表現することが出来ます。
→seemは「状況的」に考えた時に、話し手が自分自身の主観で「~そうだ、~のようだ」と言う時に使います。
→lookは「視覚的」に見た時に、見た目など目に写った印象「~そうだ、~のようだ」と感じた時に使います。
→soundは、「聴覚的」に聞いた時に、耳に入った印象で「~そうだ、~のようだ」と感じた時に使います。
上記例文3つで、「seem」「sound」はそのまま使っているのに「look」だけは「look like」という形をとっています。
これは、「seem」「look」「sound」は後ろに続く言葉によって以下の形をとるからです。
ここまで理解した上で、オリバンダーの台詞を確認してみましょう。
映画のシーンでオリバンダーは「It seems only yesterday」と「that your mother~」の間にかなり間を入れています。
よって英語字幕でも「…」が入っています。
日本語字幕では、上記のように2文区切った形で訳していますが、日本語音声では「お父さんとお母さんがここで最初の杖を買われたのが、つい昨日の出来事のようだ。」と1文で訳しています。
ってか、なんで「yesterday」名詞なのに「seems like」になってないの?
地域によって(主にイギリス)は、後ろに名詞が続く場合でも、そのまま「seem」で続けてしまうことがあるようです。
一般的には「It seems like only yesterday.」で表します。
ゴガクルのページに、ラジオ英会話で出てきたフレーズとして、同じフレーズが紹介されています。
発音の音声もあるのでご覧になってはいかがでしょうか。↓
こちらは「seems like」になっています。
ゴガクル記事
つい昨日のようだ。ゴガクル
さて、それでは今回も閲覧していただき、ありがとうございました。
コメント
[…] seemを使って「つい昨日の出来事のようだ」賢者-ch7 2016-03-08 14:48 Hagrid You seem very quiet. あなたはとても静かなようです。 […]
[…] seemを使って「つい昨日の出来事のようだ」賢者-ch7 2016-03-08 […]