「起きて!早く!」は英語で?【ハリーポッターで学ぶ英語表現】

賢者の石

こんにちは!はっちです!


ついに、チャプター2来ました。

チャプター2は会話の多いシーンで、また朝のシーンでもあったので、拾えるフレーズも多かったです。

今回は『ハリー・ポッターと賢者の石』のチャプター2から、強めの「起きろ!」というフレーズを学んでいきます。

朝、なかなか起きない人を起こすとき、どんな英語表現が使えるのか?映画のシーンと一緒にチェックしていきましょう!

「起きて!早く!」は英語で?

ペチュニア
ペチュニア

Up! Get up! Now!
起きて!早く!

ハリーが寝ているところに、ペチュニアおばさんが強い口調で起こすシーン。

短い命令文が連続していて、かなり強めの言い方ですね!

ダドリー
ダドリー

Wake up, cousin!

起きるんだ、いとこ!

ダドリーもハリーにちょっかいを出しながら起こします。

「cousin(いとこ)」と呼ぶことで、少し冷たい感じが伝わってきますね。

どんな場面で使われたのか?

このシーンは、ダーズリー家の朝。ハリーはまだ寝ていましたが、ペチュニアおばさんに強く起こされます。

さらに、ダドリーは階段の上からジャンプして、木くずやホコリを落としながらハリーをからかいます。

ペチュニアおばさんのNow!は特に強調されていて、命令の強さが伝わってきます。

「とにかく今すぐ起きなさい!」というニュアンスですね。

一方、ダドリーのWake up, cousin!は、少し皮肉っぽく感じられます。

「いとこ」なんて呼ぶのは、親しみよりも距離を感じさせる表現ですね。

フレーズの単語リスト

単語品詞意味
Up副詞上へ、起き上がって
Get up句動詞起きる、立ち上がる
Now副詞今すぐ
Wake up句動詞目を覚ます
Cousin名詞いとこ

類似例文の追加(応用例)

ここで、似たような場面で使えるフレーズをいくつか紹介します。

  • “Time to get up!”(起きる時間だよ!)
  • “Rise and shine!”(さあ、起きて輝く時間だよ!)
  • “Come on, get out of bed!”(さあ、ベッドから出なさい!)
  • “Hurry up and get up!”(急いで起きなさい!)

「Rise and shine」は、親が子どもを優しく起こすときによく使われる表現ですね。


代わりに使える表現(ネイティブがよく使う類似表現)

英語では、状況に応じていろいろな「起きなさい」の言い方があります。

表現ニュアンス
“Wake up!”シンプルな「起きろ!」
“Get up now!”「今すぐ起きなさい!」(強め)
“Up and at ‘em!”「さあ、活動開始!」(元気よく)
“Shake a leg!”「さっさと起きて!」(急がせる感じ)

「Up and at ‘em!」は、特にアメリカ英語でよく使われるフレーズで、「行動開始!」という意味が含まれます。


実践練習コーナー(穴埋め問題)

以下の文に適切な単語を入れてみてください。

  1. “____ and shine! It’s morning!”
  2. “Come on, ____ up! You’re going to be late.”
  3. “____ a leg! The bus is leaving soon.”

(答え)

  1. Rise
  2. Wake
  3. Shake

どうでしたか?使い方を覚えたら、ぜひ口に出して練習してみてください!


今回は、ハリーポッターの映画から「起きろ!」という英語表現を学びました。

ポイントをおさらい!
“Get up” と “Wake up” の違い →「Get up」は「起き上がる」、「Wake up」は「目を覚ます」
“Now!” の強調 →「今すぐやりなさい!」というニュアンス
ネイティブっぽい表現 →「Rise and shine!」「Shake a leg!」など

余談ですが、大学2年生の頃に3週間ほどオーストラリアにホームステイをしたことがあります。

その時に、ホストファミリーの末っ子の女の子が、最初私のことを「She」と言って、ホストマザーに話をしていました。

私はあまり気にしていなかったのですが(聞き取れなかったのもあるし)、ホストマザーが、「Sheじゃなくて、ちゃんと名前で呼びなさい」的な事を言ったのを覚えています。

そこのお宅には、私が来る前に、韓国の小学生の男の子2人組も来ていたのですが、ホストマザーが「あの子達は私のことをHost mother!Host mother!って呼ぶから寂しいのよ」と笑いながら言っていたのもあり、基本外国でも、きちんと名前で呼ぶのが一般的なんだな、ということを知りました。

というのも、中学で英語を習う時に、「Tom」とかだと代名詞の「He」に直したりするじゃないですか?

そういう記憶から、外国ではあまり、名前を呼びながら話す習慣がなくて、1度名前で話をしたら、2度目以降の登場では、代名詞なのかと思ったのです。

なので、「cousin!」と呼ぶダドリーを観て、ちょっぴりさみしい気分になってしまいました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

コメント

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