付加疑問文「~だよね」を使ったフレーズ。賢者-ch8

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こんにちは。

今回もハリーポッターで英語を学んでいきましょう。

チャプター8へと突入しましたが、チャプター8では、残酷な表現が多過ぎて、あまり日常的ではないのです。

そこで、単語を入れ替えるだけで使い回しが出来る表現は、残酷だろうがなんだろうが載せていこうと思いますw

どんなシチュエーションで使われているフレーズ?

チャプター7にて、自分の悲しい過去を少しだけ知ってしまったハリーは、ハグリッドとの食事中に黙り込んでしまいます。

前回記事では、そんなハリーにハグリッドは、こう言いました。

Hagrid
You all right Harry?You seem very quiet.
どうしたハリー?黙りこくって。

今回のシーンでハリーは、「この傷をつけた奴がパパとママを殺した。」と、自分が黙り込んでいた原因を話します。

ちなみに日本語音声では「そいつがパパとママを殺したんだ、この傷をつけた奴が。」と倒置法のような言い方になっています。

今回のフレーズは、あまり日常的には使えませんが、付加疑問文を使っているので、そこに着目していきます。

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「~だよね」付加疑問文を使おう。

ではさっそく、ハリーのフレーズを確認していきましょう。

Harry
He killed my parents,didn’t he?The one who gave me this.
この傷をつけた奴がパパとママを殺した。

単語確認

killed 「kill」の過去形。殺した
parents 両親
one ここでの「one」は特定できている「人(ヴォルデモート)」を指す。
gave 「give」の過去形。与えた
this これ。ここでの「this」は「額の傷」のこと。

付加疑問文が使われているのは、この部分です。

  
He killed my parents,didn’t he?
付加疑問文とは、「~ですか?」という単純な疑問文ではなく、「~だよね?」と少なくても1%以上の確信がある時に使える疑問文です。

このフレーズも中学英語を使っています。

付加疑問文についてはこちらから確認できます。

→→→「~ですね」「~だよね」「~でしょう」付加疑問文を作ろう。
使いやすくて良いですね。

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「どんな人」なのかを関係代名詞「who」で表す。

後半のフレーズを確認してみましょう。

  
The one who gave me this.
これ(額の傷)を与えた人。

先述しましたが、ここでの「one」はヴォルデモートを指しています。

Harry
He killed my parents,didn’t he?

この「He」です。

そして、この「he」が一体どんな人物なのかを、フレーズの「who」以降で語っています。

「this」ですが、ハリーはこのフレーズを言いながら自分の額の傷を触っています。

そのため、「この額の傷を与えた人」ということになります。

関係代名詞も中学で習いますよね。

ぜひ使いこなしたいところです。

さて、それでは今回も閲覧していただき、ありがとうございました。

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