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こんにちは。
今回もハリーポッターと賢者の石、チャプター6から英語を学んでいきましょう。
ダイアゴン横丁での買い物が終わり、汽車へと乗ったら、やっと入学ですね。
先はまだまだ長いですw
グリンゴッツ魔法銀行にて、ハリーの金庫の鍵をゴブリンに渡したハグリッドは、前回記事でと、他の用事をゴブリンに伝えようとしました。
前回記事
[nlink url=”https://harry-english.saa0616.com/something-else/”]
今回のシーンでは、ハグリッドが「ダンブルドア教授から。」と、極秘と書かれた手紙を渡します。
ハグリッドのもう1つの用事は、ダンブルドアに頼まれた極秘の任務を遂行することだったんですね。
その任務の内容が書かれた手紙をゴブリンに渡したのです。
映画後半になると分かってくることなのですが、ダンブルドアがハグリッドに頼む用事を見ていると、本当に信頼しているんだということ伝わってきます。
原作にしろ、映画にしろ、どちらもそうですが、こういった描写が感情移入できる理由になりますよね。
今回の表現は、特殊な任務だからということではなく、単純に「○○さんからもらった。」という言い方をしたい時に使える表現です。
さっそくですが、フレーズを見てみましょう。
ちなみに、日本語字幕では、「ダンブルドア校長から。」となっています。
今回のフレーズも、前回の「And there’s something else as well.(それからもう1つ。)」と同じように、そのまんまと言えばそのまんまの、捻りのない訳になっています。
単語確認
中学・高校の校長 a principal
小学校の校長 a headmaster(女性はheadmistress) a schoolmaster(女性はschoolmistress)
ホグワーツ魔法学校の場合、11歳~18歳までの7年制となっているので、くくりとしては小学~高校までが入ってしまいます。
なので上記の「校長」の意味を持つ単語は映画内で出てこないかもしれませんね。
今回のフレーズは直訳するとこうなります。
日本語でもそうですけど、「誰々さんに渡された(預かった)」と言う時、「誰々さんから。」と相手に渡したりしますよね。
今回の場合は、ダンブルドアがハグリッドへ「与えた」というよりも「預けた」という感じなので、「預けた」と訳すのが良いのかもしれません。
このフレーズは、主語+一般動詞過去形~の形のシンプルな表現ですね。
一般動詞の過去形についてはこちらで確認出来ます。
→→一般動詞の入った文を過去形にしよう。
しかも使えそうなフレーズです。
さて、それでは今回も閲覧していただき、ありがとうございました。
コメント
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