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こんにちは。
2月ももう終わりそうですね。
余談になりますが、オンライン英会話「Native Camp」を始めてから、もう1ヶ月の無料キャンペーンが完了してしまい、解約をしてきました。
またタイミングを見て、復会したいと思っています。
さて、それでは今回もハリーポッターと賢者の石より英語を勉強していきましょう。
ダイアゴン横丁を訪れたハリーとハグリッドは、ハリーの杖を買うために、オリバンダーの店へ行くことになりました。
ところが前回記事にて、ハグリッドが「Run along there and wait.(先に行っててくれ。)」とハリーに一人で先に行くように促します。
前回記事
[nlink url=”https://harry-english.saa0616.com/run-along/” title=””]
そしてハグリッドは続けて「ちょっくら用がある。」と、つまり「ちょっと用事を済ませてくるから、先に行っててくれ。」とハリーに言います。
ハグリッドの用事は後々わかりますが、この頃からハグリッドはハリーを大事に想い、2人はとても固い絆で結ばれていきます。
ハグリッドが言ったフレーズを、前回記事の文も合わせて見てみましょう。
ちなみに日本語音声では、「ちょっと用事を済ませてくるから、先に行っててくれ。」と1文になっています。
このフレーズに含まれている「one more thing」には以下のような意味があります。
つまり「one more thing to do」で「もう1つのすること」となります。
「got」で「済ます」ということになると思うのですが、どうして「get」ではなく、「got」なのか、そこがイマイチ私は理解出来ていません。
「用事を済ます」という言い方は以下の様な言い方もできます。
「済ませた」場合には「finished」を使います。
英語って難しいですね。
実は訳の中には書かれていませんが、ハグリッドはこの台詞の最後に「Won’t be long.」と言っています。
「Won’t be long」という有名な歌がありますよね。
一体どのような意味なのでしょう。
won’t be long = will not be long
willは「~だろう」という未来形です。
否定しているので、「~ではないだろう」という意味になるわけですね。
つまり「長くはないだろう」という事になり、「そんなにかからないよ。すぐだよ。」という意味になります。
映画なので省略されたりすることもありますが、物凄く丁寧に細かく和訳するのであれば、こんな感じです。
英語を英語として楽しめたら、もっと映画の世界も違って見えるのでしょうね。
さて、それでは今回も閲覧していただき、ありがとうございました。
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