ハリーポッター

「○○は本物じゃない」って英語でどういうの?賢者-ch12

こんにちは。
とてもとてもお久しぶりな更新になります。

心機一転、やり方を変えて、進めて行きたいと思います。

リスニング→書取り→訂正→発音練習という流れでやっています。

今回から、発音練習も兼ねて、動画つきになります。
基本的には、この記事の内容をまとめたものになっていますので、読むのが面倒な方は動画を見ていただくだけでも、大丈夫なようになっています。

発音練習にあたり、言語学習アプリのHelloTalkで知り合った、アメリカ人のくーさんという方に、発音のお手本のお願いをしております。

それでは、早速参りましょう。

どんなシチュエーションで使われているフレーズ?

前回のch11では、「ごめんなさい」の使い分けについて学びました。

 
Sorry.
ごめんなさい。

チャプター12では、ハリーたちが入学するために、大広間へ入るシーンから始まります。

夜空のようになった天井を見て、ハーマイオニーが「この天井は本物じゃないわ」というシーンです。

すごい簡単!本物じゃないは、本物を否定するだけ

それでは早速フレーズを見てみましょう。

 
The ceiling isn’t real.
この天井は本物じゃないわ。
ceiling…天井
real…本物

これはbe動詞の文章を否定しているだけの簡単なものです。

リスニング&発音練習

「ceiling」を知らなかった私は、「seeing」と聞き取りました。

字幕なしのリスニングがこうまで難しいとは思いませんでした…。

内容は何度も見ているので知っていますが、聞き取れないのに和訳を書くのも…と思い、今回和訳に直すのはなしにしました。

一応、前回記事のノートの取り方にある程度則ってやっています。

多少やり方を変えましたが…

単語を知らないと、やっぱり聞き取れるわけもないですね。

まだまだ勉強が必要です。

それでは発音練習です。

私の英語は拙いので、くーさんの英語をお聞きくださいw

■動画作成次第貼ります。

それでは閲覧して頂き、ありがとうございました。

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英会話を独学で身に付けるためのノートの取り方

こんにちは。
今回は番外編です。

ここ最近、ブログの更新もそうですが、英語の勉強そのものもおこなっていませんでした。

忙しかったというのもあります。
だけど自分が一体何の為に、ブログを書いているのか、よく分からなくなってしまったのです。

そして、ふと見返してみたノート。
これって本当に、英語を覚えたい人のノートなのかな?と思ってしまいました。

そこで今回は、英会話のためのノートの取り方を改めて考え、ノートを改善していくことにしました。

自分のノートのダメなところを見つける。

結局のところ、見返したくなるようなノートというのは以下の要素があるノートだと思います。

見やすい
分かりやすい

少ないですが、これに尽きます。

見やすくなきゃ読みたくもないし、分かりにくくても意味がない。

それでは私のノート。

映画を見ながら、出てきたフレーズを拾っただけですね。

いったい何を学びたくて書いたノートなのかさっぱり分かりません。

そして、フレーズを書いたものの覚えていないというのが、一番の問題点ですね。

それは私が、映画で流れてくる字幕をただ書き写しているという事が原因だと思います。

そしてノートを見返す気にもなれないので、反復する気が起きないのです。

英会話を身に付けたいなら、リスニング力も高めたい。

今まで私は、上記でも説明したとおり、映画からフレーズをただ抜き出していました。

それをリスニングテストも兼ねて、字幕無しで聞き取りながら、ノートを作っていこうと思います。

私の耳だと聞き取れない英語も多いはずなので、どこまで出来るかはわかりませんが。

具体的なノートのとり方のイメージはこんな感じ。

自分が聞き取った英文、自分がそれで訳した日本文を、左のページに書きます。

そして解答は、映画の字幕と照らし合わせて、右のページに書きます。

分からない単語や文法はきちんとメモをとり、出来れば他の例文も調べていきます。

英会話も日本人の会話同様、同じような意味でもシチュエーションごとに言い方を変えている場合があるので、シチュエーションもメモ。

1チャプターが五分前後なので、チャプターごとに出来ればいいなというのが目標です。

ノートに使うペンの色も考える。

ノートって、自分なりのルールで色分けしていくのが一般的かと思いますが、あまり色が多いと、ノートを取るのも疲れてしまいますよね。

しかも私は面倒臭がりなので、その時によってペンの色が変わってしまいます。

何がなんなのか分からないのです。

だから三色に絞ることにしました。
黒系、赤系、青系。

「系」なんて曖昧な言い方をしているのは、赤ペンと決めていても、別のページではピンクやオレンジを使ってしまいそうな私が居るからですw

基本的には黒系で書き、分からなかった単語は赤系、文法や注意書きは青系でいこうと考えています。

必要に応じて、線を引いたり、見やすさについては研究を重ねていきたいと思います。

目的を見失ってない?

人それぞれ、英会話を習得したいという理由は違うと思います。

仕事で必要だったり、海外に行く予定があったり、自分のスキルアップのためだったり。

私はというと、単純に英語を話せるようになりたい・・・つまりスキルアップしたいというだけのこと。

英語を使う場面があるわけでもなく、ただただ自分の英語力を磨きたいというだけなのです。

目的をしっかり持たないとモチベーションも上がらないし、続けることも出来ないんですよね。

勉強においても言えることですが、何かを身につける時に「身に付けたい」という目的を見失うと、無意味な作業を続けていくことになります。

例えば私、英会話を習得したいと思っていたはずなのに、ブログをあげることが目的のようになっていた気がします。

もちろん私にとって、ブログをあげることも大切なことなんです。

一人で黙々と何かをする事が出来ない私にとって、読んでくださる方が居て、一緒に頑張りながら、私からも映画から得た知識をお伝えする事が出来るというのは、とても大事な事です。

だけど、英会話を身に付けたいということを忘れて、ただブログをあげているんじゃ、意味が無いですよね。

何にも覚えるつもりなんて無さそうなノート。

少し余談になりますが、大学時代にノートがとても綺麗な友人がいました。

字も綺麗で、カラフルで、図なんかも書かれているんです。

だけどその子、国家試験に落ちました。

きっとそのノートを書きながら、覚えようとしていたわけではなくて、綺麗なノートを作ることが目的になっていたのだと思います。

私もそうなんです。
いつからか、ブログをあげるために、記事に出来そうなフレーズを映画から探していました。

じゃなくて、自分がまず映画で英語の勉強をして、学んだ事得た事を記事にする。

それが本来の流れだと私は思うんですよね。

そういう目的を忘れちゃいけないなと思いました。

ノートは参考書という考え。

目的を見つめ直したところで、私が思うノートを作る意味についてお話したいと思います。

私は講師の仕事をしていますが、生徒には2冊のノートを用意するように話しています。

それは問題を解くためのノートと、見返すためのノート。

英会話においては、問題を解くノートは必要無いと思いますが、見返すためのノートは必要だと思います。

見返すノートは参考書で無くてはならないんです。

自分がいかに分かりやすく、読みやすく、それで知識を得られるか。

もちろん書く時にも「覚えること」を忘れずに書く事が大切だと思います。

ノートの書き方に決まりなんて無い。
だからこそ、自分のためになるノートを考える事が大事ですよね。

私もしっかり目的を見失わず、これからも頑張っていきます。

それでは今回も閲覧していただき、ありがとうございました。

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英語で「ごめんなさい」。状況で使い分ける。賢者-ch11

こんにちは。

今回もハリーポッターから英語を学んでいきましょう。

今回はほとんどの方が知っている「ごめんなさい」という英語です。

どんなシチュエーションで使われているフレーズ?

前回の記事では、マクゴナガルが新入生達に「この学校にいる間は寮があなた方の家です。」という「while(~している間)」を使ったフレーズを勉強しました。

Macgonagal
While you’re here,your house will be like your family.
この学校にいる間は寮があなた方の家です。

今回の記事では、ペットとして持ってきたカエルを逃がしてしまったネビルが、「ごめんなさい」とマクゴナガルに謝るシーンです。

ごめんなさいの基本は「I’m sorry」

まずはネビルの台詞を確認していきましょう。

 
Sorry.
ごめんなさい。

「sorry」は「I’m sorry」の簡略形になります。

後述しますが、軽く謝りたいときの「失礼」のような英語は「Excuse me」を使います。

この「I’m sorry」ですが、「I’m」と「sorry」の間に「really」や「very」を入れることによって、強弱をつけることができます。

 
I’m sorry.
ごめんね。
 
I’m really sorry.
マジでごめん。

もちろん、言うときの気持ちの込め方でも、伝わり方は変わってきます。

「sorry」という単語は、チャプター4でも「すまんかったな」というフレーズで使われました。

丁寧に謝りたいときの「申し訳ないです」

「ごめんなさい」という言い方ではなく、「申し訳ないです」と言いたいときには以下の言い方ができます。

 
I apologize.
申し訳ないです。

丁寧に謝るときに使えますね。

謝るまではいかなくても、軽く「ごめん」の気持ちを伝えたい時。

上記に載せた記事でもお話ししましたが、日本人は謝る癖があります。

外国では一般的に「sorry」を使うということは「自分に非がある」ということになります。

なので、自分に非がなければ、無駄に謝る必要はないのです。

たとえば、人前でくしゃみをしてしまったり、周りの音がうるさくて相手の話が聞き取れなかった時などは、「Excuse me」なら非がなくても使うことができます。

 
Excuse me,I can’t hear you.
すみません、ちょっと聞き取れませんでした。

「私のせい」と言い方を変えてみる。

自分の非を認めた上で、「私のせいだよ」という言い方で申し訳なさを伝える事も出来ますよね。

 
It’s my fault.
私のせいだよ。

直接謝っているわけではありませんが、申し訳ないという気持ちを伝える言葉ではあります。

難しいフレーズではないので、覚えておいて損はありませんね。

いかがでしょうか。
それでは今回も閲覧していただきありがとうございました。

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接続詞「while」の使い方。賢者-ch11

こんにちは。

今回もハリーポッターから英語を学んでいきましょう。

今回のフレーズは学校で習う英文法をきれいに使ったフレーズです。

どんなシチュエーションで使われているフレーズ?

前回の記事では、ホグワーツ魔法学校の副校長であるマクゴナガルが「ようこそホグワーツへ。」と新入生に挨拶をしました。

Macgonagal
Welcome to Hogwarts.
ようこそホグワーツへ。

前回記事

今回の記事では、マクゴナガルが新入生に対し、「この学校にいる間は寮があなた方の家です。」というフレーズです。

一見日常会話では使わなそうなフレーズに見えますが、学校で習う英語が綺麗に使われているフレーズになっています。

「~している間(while)」の使い方。

それでは早速、マクゴナガルのフレーズを確認していきましょう。

Macgonagal
While you’re here,your house will be like your family.
この学校にいる間は寮があなた方の家です。

単語確認

while ~している間→接続詞
here ここ
your あなたの代名詞
house 家(ここでは寮)
will be like ~のようになる
family 家族

whlie」は「~している間」という意味の接続詞になります。

接続詞なので、whileの後には文が続きます。

今回の場合、「While you’re here」で「あなた達がここにいる間」という意味になるわけですね。

「while」+「文」にすればよいので下記のような使い方をすればよいです。

 
While I was staying Japan~
私が日本に滞在していた間~

また、映画など口語表現では「主語+動詞」が省略されることがあります。

 
While staying Japan~
私が日本に滞在していた間~

主語と動詞が省略されてしまうので、「私が」なのか「あなたが」なのか、誰がなのかは文脈から読み取ることになります。

そして後半部分の「your house will be like your family」を直訳すると「あなたの家はあなたの家族のようになります」という意味になります。

あなたの家はあなたの家族のようになる・・・?

なんだか不自然な文ですよね。
おそらくここでいう「house」は「寮」を指しています。

「あなたの寮はあなたの家族のようになる」、つまり「あなたの寮があなたの家族のような存在になる」ということなのでしょう。

ちなみに「寮」は「dormitory」という単語で表すことができます。

今回のフレーズで、「dormitory」ではなく「house」を使っているのは、マクゴナガルの「家のような感覚で過ごしてほしい」という気持ちからきたものなのでしょうか。

様々な事を想像しながら、映画を見ていくのもなかなか面白いですね。

それでは、今回も閲覧していただきありがとうございました。

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「ようこそ〇〇へ」って英語でなんて言う?賢者-ch11

こんにちは。
今回もハリーポッターから英語を学んでいきましょう。

どんなシチュエーションで使われているフレーズ?

前回の記事では、列車から降りた新入生たちに、ハグリッドが学校へと向かうためのボートへと案内しました。

Hagrid
Right,then.This way to the boats.Come on,follow me.
こっちでボートに乗るぞ。ついてこい。

前回記事

今回は校内までたどり着いた一年生と、副校長のマクゴナガルが対面します。

そして今回記事では、マクゴナガルは一年生に対し、「ようこそホグワーツへ」と言います。

頻繁に使うフレーズではないですが、覚えておいて損は無いフレーズでしょう。

「ようこそ〇〇へ」は英語でなんて言う?

それでは早速、マクゴナガルのフレーズを確認してみましょう。

Macgonagal
Welcome to Hogwarts.
ようこそホグワーツへ。

「welcome」という英語は、聞く機会が多いのではないでしょうか。

「welcome」は「ようこそ」という意味を持つので、「welcome」だけでも使うことができます。

「〇〇へ」という言葉を続けたい場合は「to 〇〇」をつければいいわけです。

パーティなどで使えそうなフレーズですね。

それでは今回も閲覧していただき、ありがとうございました。

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「ついて来て」って英語で何て言う?賢者-ch11

こんにちは。

今回もハリーポッターから英語を学んでいきましょう。

今回のフレーズも丸ごと覚えておきたいフレーズになっています。

どんなシチュエーションで使われているフレーズ?

前回の記事では、入学したてで緊張している1年生に対し、ハグリッドが「さぁ早く来いや」と誘導します。

Hagrid
Come on now hurry up.

前回記事

今回のシーンでは、ハグリッドが駅から学校までの湖を渡るためのボートへと1年生を案内します。

今回の記事では、その時にハグリッドが言った「あっちでボートにのるぞ。ついて来い。」というフレーズです。

「ついて来て」は英語で何て言う?

前回のハグリッドのフレーズから繋げて確認していきましょう。

Hagrid
Come on,first years,don’t be shy.
急いだ急いだ、ほら。
Hagrid
Come one now hurry up.
さぁ、早く来いや。

そして今回のフレーズです。

Hagrid
Right then.This way to the boats.Come on now,follow me.
こっちでボートに乗るぞ。ついて来い。

単語確認

right then よしよし
this way こっち
boats 「boat(ボート)の複数形」
come on now さぁさぁ、ほら
follow 付いてくる
me 私に

「follow me」で「ついて来て」という命令文になります。

「right then(よしよし)」については下記の記事に細かく説明してあります。

「come on now(さぁさぁ)」については前回の記事にて説明しました。

今回の「Follow me.(ついて来て)」というフレーズは日常会話でも使える便利なフレーズですね。

それでは今回も閲覧していただき、ありがとうございました。

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「hurry up!(急いで!)」日常でも使える英語。賢者-ch11

こんにちは。

今回もハリーポッターから英語を学んでいきましょう。

今回のフレーズも日常で使うことが出来る便利なフレーズです。

どんなシチュエーションで使われているフレーズ?

前回記事では、まだ緊張している1年生に対し、ハグリッドが「ほらほら、ぐずぐずせんと」と声を掛けました。

Hagrid
Come on,first years,don’t be shy.
ほらほら、ぐずぐずせんと。

前回記事

今回の記事では、そんな1年生にハグリッドが、「 急いだ急いだ、ほら」と急かします。

「hurry up!」相手を急かしたい時に使える英語。

それではさっそく、ハグリッドの台詞を見てきましょう。

Hagrid
Come on now hurry up.
急いだ急いだ、ほら。

ちなみにこちらのフレーズは日本語字幕だと「さあ、早く来いや。」となっています。

単語確認

come on now さあさあ
hurry up 急いで

このような急かすフレーズはチャプター2でも登場しました。

「come on now」は「さあさあ」といったように「come on」と同じように使われます。

ただ「now」が入っているだけの事はあり「今すぐ」というニュアンスが含まれます。

今回覚えたいフレーズは「hurry up(急いで!)」というフレーズです。

このフレーズは日常でも使える便利なフレーズですね。

それでは今回も閲覧していただき、ありがとうございました。

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「Don’t be shy.」ってどんな意味?賢者-ch11

こんにちは。

今回もハリーポッターから英語を学んでいきましょう。

今回のフレーズはそのまま覚えておきたいフレーズでもあります。

どんなシチュエーションで使われているフレーズ?

前回記事では、チャプター11に突入し、英会話は正しい英文法だけで会話をしているわけではないという事を勉強しました。

Hagrid
Right,then.First years,this way,please!
よく来た!1年生はこっち!

前回記事

今回の記事では、ためらいがちな1年生に対し、ハグリッドが「ほらほら、ぐずぐずせんと。」と言うシーンです。

ためらっている相手に使える「Don’t be shy.」

さっそくハグリッドの台詞を確認してみましょう。

Hagrid
Come on,first years,don’t be shy.
ほらほら、ぐずぐずせんと。

単語確認

come on さぁさぁ、ほら
first years 1年生
don’t be shy 恥ずかしがらないで→命令文

「come on」の使い方については、下記記事でご紹介しています。

恥ずかしがるという意味で使われる「shy」を否定する(Don’t)ことで「恥ずかしがらないで」というふうに言うことができます。

Don’t be shy.は他にも「ためらわないで」「心配しないで」といったように、何かをためらっている相手に対して言うことができます。

今回の場合は、初めてのホグワーツ魔法魔術学校に緊張している1年生に、ハグリッドが「Don’t be shy.」と声を掛けていますね。

このように、緊張していたりする相手にも使うことが出来るフレーズです。

私もオンライン英会話をしていた時に、先生からよく「Don’t be shy.」という言葉を掛けられました。

このまま覚えておいて損のないフレーズですね。

それでは今回も閲覧していただき、ありがとうございました。

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英会話はきちんとした文法で話すわけじゃない。賢者-ch11

こんにちは。

今回もハリーポッターから英語を学んでいきましょう。

今回は日本で「テストを解くための英語」を学んでいる私達にとっては、なかなか受け入れ難い、英会話の特徴についてのお話です。

映画ならではの表現方法を学ぶ事ができ、とても勉強になりました。

どんなシチュエーションで使われているフレーズ?

今回から映画もチャプター11に入っていきます。

チャプター10では、ホグワーツ特急の中でのロンやハーマイオニーとの出会い、ロンと親睦を深めていくシーンの中で英語を勉強していきました。

前回記事でもあるチャプター10の最後では、ハーマイオニーがロンに対し「よろしく。」と挨拶をしたところで終わりました。

(実際の映画では「ふたりともそろそろ制服に着替えなさい」というフレーズが入ります。)

 
Pleasure.
よろしく。

前回記事

チャプター11では、ホグワーツ魔法魔術学校へ到着したシーンから始まります。

今回のフレーズはハグリッドが、学校へと到着した1年生達に「 よく来た!1年生はこっち!」と呼びかけるシーンです。

英会話も日本語同様、完璧な文法で話さなくてはならないわけではない事が分かるシーンとなっています。

単語だけでも伝わる?英会話に完璧な文法が必要なわけではない!

さっそくですが、ハグリッドが生徒たちへ呼びかけたフレーズを確認してみましょう。

Hagrid
Right,then.First years,this way,please!
よく来た!1年生はこっち!

単語確認

  • right よし、そうだ(会話文で)
  • then それから、じゃあ
  • fist years 1年生※
  • this way こちらです
  • please どうぞ

単語から見ても分かる通り、今回ハグリッドは、ただ単に単語を叫んでいるだけです。

よく来た」にあたる「 Right,then.」も、別に「よく来た」と言っているわけでないですよね。

言ってしまえば「よしよし」「そうだ、よし」みたいなニュアンスのものを「よく来た!」という風に意訳しているのです。

this way,please」も「こっちだよ!」というのを「please」で丁寧に言っているのが分かります。

ここで少しだけなのが「1年生」です。

通常「1年生」という言い方は下記のような言い方をします。

a first year student
a first-grade

なぜ「years」と「s」がついているのでしょうか。

ここからは私の憶測になってしまいますが、「a first year student(1年生)」が何人もいるから「a first year students」となり、生徒であることは見れば一目瞭然だから(分かりきっていることだから)省略し、「first years」という言い方をしたのではないかと思います。

ただ一般的には、どちらかというと「first grade」で言うことのほうが多いようです。(特に米だと)

ハリーポッターの世界はイギリスなので、また違うかもしれませんね。

今回はフレーズがどうこうというよりも、英会話というのは、別にきちんとした文法だけで話しているわけじゃないんだという事を理解していただければ光栄です。

それでは今回も閲覧していただき、ありがとうございました。

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英語で「よろしくお願いします」ってどう言うの?賢者-ch10

こんにちは。

今回もハリーポッターから英語を学んでいきましょう。

今回のフレーズは日常でも使える便利なフレーズです。

どんなシチュエーションで使われているフレーズ?

前回の記事で、ハリーの正体に気づいたハーマイオニーが「あらびっくり」と驚いた様子を見せました。

 
Holy cricket,you’re Harry Potter.
あらびっくり、あなたハリーポッターね。

このHoly cricketというフレーズは、ハリーポッターに出てくるイギリス英語です。

前回記事

そして「私はハーマイオニー。あなたは?」とロンに対して、聞いたハーマイオニーにロンは「僕はロン・ウィーズリー」と答えます。

そんなロンに対し、今回記事ではハーマイオニーが「よろしく」と言います。

英語で「よろしくお願いします」はどう言う?

それでは、前回記事のフレーズから会話でフレーズを確認していきましょう。

 
Holy cricket,you’re Harry Potter.
あらびっくり、あなたハリーポッターね。
 
I’m Hermione Granger.And you are…?
私はハーマイオニー・グレンジャー。あなたは?(ロンに対して)
 
Ron Weasley.
ロン・ウィーズリー。
 
Pleasure.
よろしく。

さて、この「よろしく」ですが、ちょっと強めです。

もうちょっと丁寧に「よろしくお願いします。」と言いたい時には下記のように言います。

 
It’s pleasure to meet you.
よろしくお願いします。

もともと「pleasure」には「喜び・嬉しい」と言った意味があります。

「あなたにお会い出来て光栄です。」という意味で「Nice to meet you.」と同じように使うことが出来ます。

なので「Pleasure.」と言い放ったハーマイオニーはちょっと感じの悪い強気な女の子に写ったことでしょうw

It’s pleasure to meet you.で覚えておいた方が無難ですね。

それでは今回も閲覧していただき、ありがとうございました。

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