こんにちは。
今回もハリーポッターから英語を学んでいきましょう。
今回のフレーズでは、一般動詞過去形と接続詞「but」と「不定詞」が使われています。
どんなシチュエーションで使われているフレーズ?
ハグリッドの言ったフレーズを見ながら、これまでの流れを見ていきましょう。
英文リンクをクリックで、各フレーズ記事へ飛べます。
Hagrid
It was dark times,Harry.
暗黒の時代だった。
暗黒の時代だった。
天候・時刻を表す「It」を使っています。
Hagrid
Voldemort started to gather some followers.
Brought them to the Dark Side.
ヴォルデモートが魔法使いたちを暗黒の道に引きずり込んだ。
Brought them to the Dark Side.
ヴォルデモートが魔法使いたちを暗黒の道に引きずり込んだ。
「start to 動詞の原形」で「~しはじめる」という表現を使っています。
Hagrid
Anyone that stood up to him ended up dead.
立ち向かったものは皆殺された。
立ち向かったものは皆殺された。
「関係代名詞」を使っています。
そして今回のフレーズでも中学英語がまた使われています。
前回までで、ヴォルデモートの極悪さを話したハグリッドですが、今回記事では「 お前さんの両親も戦ったが、生き残ったものはおらんかった。」とハリーに話します。
単語を置き換えれば応用がきくフレーズ
では早速フレーズを確認していきましょう。
Hagrid
Your parents fought against him.
But nobody lived once he decided to kill them.
お前さんの両親も戦ったが、生き残ったものはおらんかった。
But nobody lived once he decided to kill them.
お前さんの両親も戦ったが、生き残ったものはおらんかった。
日本語音声では「お前さんの両親も戦ったが、なんせ命を狙われて助かったものはおらん。」となっています。
また今回も、英フレーズ2文に対し、訳は1文ですね。
単語確認
まずは一文目を確認してみましょう。
Hagrid
Your parents fought against him.
お前さんの両親も戦った。
お前さんの両親も戦った。
このフレーズは「主語+一般動詞過去~」の文になっていますね。
She bought tomatoes.
彼女はトマトを買いました。
彼女はトマトを買いました。
フレーズの作りは一緒ですね。
2文目も確認しましょう。
Hagrid
But nobody lived once he decided to kill them.
しかし、生き残ったものはおらんかった。
しかし、生き残ったものはおらんかった。
日本語訳が1文になっているのは、この接続詞「but」で「しかし=が」としてつないでいるからですね。
このフレーズは直訳すると、「しかし、彼(ヴォルデモート)が彼ら(立ち向かったもの)を殺すと決めて、誰一人として一度も生きていることはなかった。」となります。
「decided to 動詞の原形」で「~することを決める」という不定詞を使った表現になります。
先ほどの突然出てきたトマトの例文と合わせてみましょう。
She bought tomatoes.But nobody ate them.
彼女はトマトを買ったが、誰一人として食べなかった。
彼女はトマトを買ったが、誰一人として食べなかった。
難しそうに思えるフレーズでも、単語を入れ替えるだけで日常的に使えるフレーズになるんですね。
これは素敵です。
それでは今回も閲覧していただき、ありがとうございました。
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