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こんにちは。
さて、今回もハリーポッターの続きをやっていきますが、今回から チャプター5に入ります。
物語は、ハリーが魔法学校への入学準備をするために訪れたダイアゴン横丁へと変わります。
チャプター4までのシーンでは、ハリーを魔法学校へ入学させるかどうかで、ハグリッドとバーノンが言い合いをしていました。
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話し合いはつかなかったものの、ハグリッドがダドリーを豚に変身させようとしたことで、強引に入学をさせるような空気が出来上がりました。
もちろんハリー自身も、酷い扱いをする叔父の家から、離れることを選びました。
そして今回のシーンでハリーとハグリッドは、ハリーの入学準備を進めるために、買い物をしにダイアゴン横丁へと訪れます。
入学にあたり、魔法学校で使う道具や、ペットなど、沢山のものを揃えなくてはならないハリーですが、「 これをロンドンで(買えるの)?」とハグリッドに尋ねます。
早速ですが、映画でのフレーズを見てみましょう。
ちなみに普通の和訳は「字幕」、括弧内は「日本語音声」のものです。
上記に単語の意味を書きましたが、直訳すると下記のような和訳になります。
「これ全てをロンドンで見つけられるの?」
助動詞「can(~できる)」を使った疑問文になっています。
助動詞canについてはこちらから確認できます。
→→→助動詞「can(~出来る)」を使いこなそう!
「all」についてですが、実はこの質問の前にハリーは入学するのに「必要なものリスト」を読み上げています。
「錫の大鍋・真鍮」だとか「ひきがえる・ふくろう・猫」といったペットなど・・・。
そういう意味での「全て」ということなのでしょう。
ネタバレになってしまいますが(というか次回のシーンでやりますが)、まだハリーたちはロンドンにはいますが、ダイアゴン横丁へは来ていません。
「魔法学校への入学に必要なもの」がロンドンで全て見つかるのか?とそういったニュアンスでのフレーズなのだと思います。
日本語音声を聞いている限りでは「 買えるの?」という聞き方に、まったく違和感を感じませんでした。
「buy」でも良かったような気もしますが、「find」を使ったのには何か意味があるんですかね。
映画を観ていると、意訳をされているものが多く、それはそれで楽しいです。
「会話」というものがそういうものなのかもしれませんが、ニュアンスが伝われば成立してしまいますもんね。
文法は出来る限り間違えたくないですが、「買うの?」「見つかるの?」という違いくらいなら、このシーンの場合、どっちで伝わっても問題ありませんw
裏を返せば、自分が英語を話そうとしたときに、「○○って英語で何て言うのか分からない・・・」なんてことになったら、別の表現・別の言い方で同じようなことを伝えることが出来るというのも大切だということなんでしょうね。
さてそれでは、今回も閲覧していただき、ありがとうございました。
コメント
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