「ハリーポッターと賢者の石」をチャプターごとに最初から見る
「ハリーポッターと賢者の石」を英文法ごとに見る
こんにちは。
今回もハリーポッターと賢者の石から英語を学んでいきます。
ハリーポッターはやっぱり面白くて良いですね。
今現在、賢者の石のチャプター7なので、賢者の石だけでもまだまだあります。
「死の秘宝」までやることを考えたら、本当にまだまだまだまだ・・・・です。
でも楽しくて好きな映画なので、まだまだ先が長いのは、大変だけど嬉しいです。
前回チャプター7に突入しましたが、チャプター7ではダイアゴン横丁での買い物(杖)がメインとなるシーンです。
ダイアゴン横丁へとハリーの入学準備に訪れたハリーとハグリッドは、ホグワーツ魔法学校への入学に必要な学用品等を揃えていきます。
前回記事では、ある程度の買い物を済ませた後、ハリーが「I still need a wand.(あと必要なものは杖だ。)」と言いました。
前回記事
[nlink url=”https://harry-english.saa0616.com/still/” title=””]
ブログ内では触れませんが(あまり日常的に使えそうなフレーズではなかったので)、ハグリッドはハリーに以下のように答えています。
この「ain’t」を使った表現ですが、以前にも、「グリンゴッツがとても安全な場所だ。こんなに安全なところは他にない。」という意味のフレーズで使われていました。
「ain’t」の記事
[nlink url=”https://harry-english.saa0616.com/aint/” title=””]
今回の記事は、ハグリッドが「(オリバンダーの店へ)先に行っててくれ。」というシーンです。
次回記事になりますが、このフレーズの後「ちょっくら用がある。」と続きます。
今回のフレーズでは「先に行ってて」という意味で「run along」が使われています。
さっそくハグリッドのフレーズを確認してみましょう。
この命令は、主に「親が子供に対して(目上の立場から)」言う時に使われます。
大人対大人の場合は、通常この言い方はしないということですね。
「along」という単語は「~に沿って」「~を通って」という意味を持ち、命令形でない、あるいは、同等の立場もしくは目下の立場で使われる場合は以下のような使い方もします。
I run along the tracks.
線路に沿って走る。
今回のフレーズでは「Run along there and wait.」と言っているので、正確には「そこに行って、待ってて。」といった意味になると思います。
「there」=「Ollivanders」、オリバンダーの店を指しています。
これはこれで覚えておきたい表現ではありますが、「目上の立場から」の表現なので、あまり一般的に使えるようなフレーズではないんですよね。
「先に行ってて。」という言葉自体は使うことが多そうなのに「Run along」とは言い難いですよねw
では同じ立場や目下の立場から「先に行ってて」と伝えたい時にはどうすればよいのでしょうか。
「先に行ってて」という言い方は沢山ありますが、単純で覚えやすく、一般的に使われる表現は以下の表現です。
状況によって、「I need to go the bank.(銀行に寄る必要があるの。)」といった言葉を添えれば丁寧かもしれないですね。
他にも以下のような表現があります。
上記2つの表現は、「先に行ってて」という意味の中でも、「まずはあなたが先に行って」といったニュアンスが含まれるので、「Go ahead.」の方が、今回のような「ちょっと用事を済ませるから」というようなシチュエーションでは良いかと思います。
ちなみに「Go ahead.」でも問題はありませんが、「please」は付けておいたほうが丁寧で間違いはないでしょう。
さて、それでは今回も閲覧していただき、ありがとうございました。
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