こんにちは。
今回もハリーポッターから英語を学んでいきましょう。
どんなシーン?
前回の記事で、バーに訪れたハリーは、魔法学校の教授であるクィレルに遭遇します。
(この時点では、クィレルの名前や教授であることは、明かされていません。)
クィレルは初めて会うハリーに対し、「君に会えて嬉しい。」と言います。
Can’t tell you how pleased I am to meet you.
君に会えて嬉しい。
前回記事
今回の記事では、クィレルがそこにいた事に気付かなかったハグリッドが、「先生、気が付かんかった。」と言います。
「気が付かなかった。」って英語でなんて言う?
では早速、フレーズを見てみましょう。
Hello,professor.I didn’t see you.
先生、気が付かんかった。
単語確認
professor 教授
didn’t 「did not」の省略形。「don’t」の過去形。
see 会う、見える
私達日本人の感覚でいくと、「気が付かなかった」というのは「 notice(気付く)」の否定のような感じがします。
実際「I didn’t notice ~」で「~に気が付かなかった」とも言えます。
ですが、「notice」を使うと、「気付きもしなかった」「気付くことさえ出来なかった」というニュアンスを持つため、人相手に使うと失礼な表現になってしまうのです。
「あなたになんて気付きもしなかった」といった意味になってしまうわけですね。
私も最初、「I didn’t see you.」というフレーズを見た時に『「notice」は使わないの?』と思いました。
今回のフレーズは直訳すると、「あなたを見ていなかった(目に入っていなかった)」という意味になります。
I didn’t see~と、一般動詞の過去形を否定したシンプルなフレーズですね。
一般動詞の過去形についてはこちらで確認出来ます。
→→一般動詞の入った文を過去形にしよう。
これで「notice」を人相手に使って不愉快な気持ちにさせずに済みそうですw
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